雑感(2017/07/24)

昨日、立ち寄っていただいたお客様から・・・「650Cのロードフレームってありませんか?」と。
おもわず「え・・・?」と固まってしまったわけです。(650Cは簡単に言うとホイールのサイズ、今のロードはほぼ700Cと呼ばれています。小さい車輪径です。)
身長も170㎝以上ありそうだし、なんでだろう・・・と思ったら「以前にそういうバイクを見ていていいなぁと思っていたので」とのこと。
それなら探さなきゃ!と思って探し始めたのですが、オーダーフレームならなんとかなりそうなものの既製品としてはやはり有りませんでした。
小サイズとしてはあるんですが、大きいサイズは無かった。
あるかもしれないと思ってみたのですが、僕が記憶している中ではトライアスロン用でアルミ・チタン系ぐらいまでで止まってました。実は僕も昔、欲しいなぁと思っていた頃があるんですよね。
僕が欲しいと思っていたのは24インチロードでした。もう1サイズサイズが小さいのですが、当時のそれは「100㎞チームタイムトライアル」用としてのスペシャルTTマシンに着想を得た「トレインの距離を物理的に短くするためのバイク」だったと思います。180㎝以上の選手が24インチロードに乗って4人でトレインライドしていくのはそれは圧巻ですから…。
ま、さすがに普通のロードバイクでは難しいことがわかり、夢のままで終わったんですけどね(笑)。
それをきっかけに、古いバイクの事から最新バイク事情まで色々と話題を変えながらお話をさせてもらいました。それは面白かったですよ。

gruppoのトライアスロン部のジャージを製作中ですが、オリジナル版についてはスペアの枚数を残していますので在庫あるものは注文が可能です。
ウェアの丈夫さに関しては既製品として出ているウェアを含めてもトップクラスのようです。なんせほぼ毎日僕はこれを着ていますので。
一応2着を着回しはしているのですが、ウェアのくたびれ加減って結構わかってしまうと残酷なものですよ。
もうひとつはトップスのフィット感が絶妙です。サイド部と袖には胸・腹と比べて伸縮性のある素材が使われているのですが、この部分でサイズの違いをうまく吸収しているようです。
僕は体格の割に腕が細いタイプなのですが、このウェアだとむりにサイズを小さめにしなくても袖から肩口がバタつかないので走行に集中できますよね。すでにgruppoウェアもオリジナルデザインは基本を変えずに10年目を迎えることになりました。店のカラーとして認識されたでしょうかね。

来週明けのオーバーホールの予定が埋まりました。
オーバーホールと同時にクランク新調+楕円化です。
今のところ、楕円についてはほぼROTORお勧めしてます。
僕の中ではROTORは真円ギアです。仮想ギアの変化はペダリング中に感じることはありません。一定で自然に踏めるから使う。それだけです。
Q-ringsに関しては「使ってみて、よかったから勧めている」以外のなにものでもありませんが、使えなくなったらどうしましょう・・・(苦笑)という感じ。それ以外にもうひとつお勧めする理由はギア比が自由なんですよね。
コンパクト系の16T離れる(50-34Tとか52-36Tとか)ギア比が使いにくいと感じているのですが、今はリアのギアがワイド(12-25Tから11-28Tなど)になっているので前のギア比をもとへ戻しても良いと思っています。48-34ができないのが本当に残念。50-36、52-38は使いやすいですよ。僕は52-36Tから52-38に戻しましたが、平地でインナーギアを使える状況でなかったことを改善して使えるようになりましたからね。スピードに乗った状態でインナーからアウターに変速することができるので変速トラブルが2重の意味で減少します(歯数差の減少と変速する位置を選べる)。

あ、もうひとつ、TTポジションの改善にと大井川のレース時のお客様で気が付いた人の参考写真を撮らせてもらっていますが、実際に改善をどうしようかと打ち合わせをさせてもらうことが増えてきています。
僕の個人的なTTフォーム観はロードのポジションを前転させる+クリート調整をどうするか?という所に立脚してますのでロードでとくに平地の速い人はTTポジションをだすのにロードポジションが参考になります。事前に打ち合わせが済んでいればsmrやプライベートレッスンライドの時に参考写真を撮っておくなどの対応をさせてもらって更にお客様と打ち合わせをしながら進めていくのです。僕は元々体育系の出身ではなく機械工学系の出身ですので運動力学的にモノをみていくように努めていますが、空力の世界もTTには絡んできますからね。色々と役に立つなぁと思いながら作業しています。(お客様のこれまで学んできたことが実際に役に立つことも多いですよ。)

そんなこんなの1日でした。