今回の機材編。(フロントシングル)

さて、一昨日のRapha Prestige 新城では、「グラベルロード推奨します」とは一切なくともまさにグラベルロードサイクリングだったのですが(笑)、僕をはじめメンバーは全員が普段使っているロードバイクで出ました。他チームも基本的にはロードバイク。主宰側も普通に「さぁ行ってらっしゃい」ですからね。凄いイベントだと思います。

今回僕が試した機材的には「フロントシングル、1×11」で走りました。
距離150km超、グラベル込みでの獲得標高が3500m台(グラベルでの走りの重さは1.5倍くらい効いてくるかも^^;)です。
ひとつひとつの登りは短いですが、パンチの効いた激坂あり、グラベルでの登りあり。平地も短いながら三ケ日~浜名湖畔を走りますので、かなりのバリエーションをこなすことになります。

普段はよりトレーニングよりで48/11-30(訂正46/11-30です)というギア比を使っていますが、今回は46/11-34で(gruppo bici-okadamanでは同じギア比でもう1人)臨みました。
結論から言うと、グラベルも考慮してのサイクリングという意味ではフロントシングルはすごく使いやすかったし、まだまだ工夫のし甲斐があると感じます。

1.トップスピードを求めるセッティングはいらない。
平地や下り坂ですっ飛ばすようなセッティングは要らないですね。今回使ったギアでもトップギアは全く使用していないですし、もう一つ軽い44Tを使っても良かったかもしれません。
グラベルロードで参加されていた人にもフロントシングルの人がいましたが、40や42でもトータルではペースは変わらないですね。
2.平地の巡航スピードに合わせたトップ側のギア比でOK。
上と同じなんですが、リアのワイドギアでもトップ側の何枚かはステップ歯数が1枚繋がりです。(多少比率に直すと違いがあります)
フロントに50、52を入れていると巡航時のギアはミドルギアを使うのでステップで見直すとフロントシングルでも大差がないことになります。
3.ロー側のギアはグラベル路面によるが、ロードバイクでグラベルは1:1ほどのギアは無意味。
グラベルロードの場合タイヤが太くてバイクが安定します。なのでローギアに超軽いギアを入れておくのは意味もあるかもしれません。(バランスして乗っていられます)
ロードバイクだと超低速ではバイクが安定しずらいのと、上り斜面ではどっちみちスリップしてだめですね。もう1つ軽いギアを入れても良かったかなとは思いますが、1:1のような軽量ギアでは使えなかったでしょう。
歩いたほうが正解です(笑)。

フロントシングルにするメリットは変速の明快さもあるかなと思います。
フロント変速を考える迷いがありません。登りの入り口、下りの入り口でフロント変速するだけでしょ?って人も多いのですが、実はフロント変速は「トリム調整」が必要なのです。
インナートップ、アウターローでは必ずフロントの変速機にチェーンが当たって「チリチリ」と音を発生しています。本来は避けるべきギア比ですが、かなりの人が平気で使っています。
フロントシングルはそれをわかったうえですべてのギアを使いますが、その分フロントのチェーンリングは特殊な歯をしているわけです。チェーンが脱落しにくく、トラブルが出にくくなります。
使いこなせるギア比だけを残したことで入っているけど使わないということも減ってきます。

だいたいこんな感じでロード版のフロントシングルのサイクリング運用、とてもいいですよ。

ちなみに、グラベルロードはやはりディスクロード&ワイドなクリアランスが良いですよ(笑)。

何度、泥詰まりを起こして泥を掻き出したことやら・・・。