オーバーホール・メンテナンスは定期的に

潮拭いてます。

オーバーホールの依頼をいただいて作業中です。部品を取り出してばらしたほうが良いところはばらす、洗浄して、注油と要交換部品の交換・・・と続きます。ケーブル類やチェーンなど消耗品は交換、ベアリング類も外した状態で回転させてみて内部に異物が混入、あるいは錆がでているようなら交換を推奨・・・と。乗る頻度・雨天での乗車などの状況、メンテナンス状況を考えながらにはなりますが、消耗品の交換をしていない場合は1年に1回、こまめに消耗品を替えられている場合でも2年に1回はオーバーホール作業をしておいたほうが無難です。

乗車環境によって傷む場所が変わりますね。

今回はシフト&ブレーキのレバーフード内部を確認したところ、汗だと思いますが潮が吹いていて固着しかかっていました(アルミのキャップだったら酷いことになっていたかも)。簡単に引っ張っただけでは外れず、たたき出すような形だったのですが、レバー内には歯車などが多く入っているため、洗浄注油が必須な状況でした。(ケーブルも切れやすくなっているので変速がおかしくなりがちです)
要因としてはローラー台などの室内トレーニングで汗がレバーフード内に入り込んだことが一番の要因かと思います。屋外で走っている分には手のひらの汗などが溜まるほど残っていることはないと思いますが、屋内では風もないので飛散してくれませんよね。室内トレーニング用に使っているバイクは(セカンドバイクなどで)メインバイクではないし、室内だからと言うことで管理が甘くなりがちということがあります。特にハンドル周り、サドル周りの腐食が進行していて、例えば「変速ができなくなった」「サドルの高さを変更しようと思ったらシートポストが抜けなかった」というトラブルが出ています。

消耗品はありますよ。

自転車にとって消耗品としてわかりやすいのは「タイヤ」ですが、走行によるタイヤの減り以外にもひび割れやタイヤサイドのほつれなどは時間で劣化してくる合図なので交換をお願いすることがあります。ケーブルの折れ曲りなどもハンドルを切りっぱなしで保管していたりするとなってしまうことがあります。チェーン交換は比較的ロードバイクの中ではメジャーな消耗品なんですが、距離によってはチェーンリング、スプロケット、リアディレーラーのプーリーも交換対象・・・、ホイールもブレーキシューが接触するリムサイド面が摩耗するので距離によっては・・・乗車距離によっては1年に1回、すくなくとも2年に1回は見ておくほうが良いとは思うのです。(ご自分でチェックできるよと言う人は交換もされていますから大丈夫ですよね)。
そう言うチェックも含めて、あるいは「また乗ろうと思うんだけど持ってた自転車大丈夫かな?」と言う方も含めてメンテナンスからオーバーホールまでご相談いただければ、どうしようか一緒に考えてみましょう。