masaki (bici-okadaman)

2016年10月4日2 分

GT GRADEシリーズ

こんにちはbici-okadamanです。
 

 
台風が来るまでの1日やっと天気が上がりました。
 

 
明日はまた雨模様・・・東京出張もあるのでやきもきしてますが。

通常のロードバイクに比べて、タイヤサイズはかなり太目の32Cです。
 

 
ギア比もワイドな設定になってゆっくりなスピード、登坂でも楽に登れるような設定になっています。105仕様となっていますがクランクは若干コストカットの影響を受けてます・・・ただ、このモデルを選ばれる方にはあまり気にすることはないのかなと思います。
 

 
ちょっと見えにくいのですが、ハンドル幅、形状はかなり独自な設定になっています。もともと、かなり広めな設定でリラックスして走らせることを最優先にしてありますが、ドロップ部(下ハンドル部)は更に広げてあります。安定性重視という意味でも初心者向けの設計ですね。

同グレード、同価格帯のモデルの中で際立っているのがこのブレーキの設定だと思います。
 

 
本体油圧式ディスクブレーキ仕様(TRP HR/RD)は、メンテナンスの点でも調整、ブレーキ力の面でも片押しワイヤ式より優れていますからね。GTが選択したこの105モデルでクランクとブレーキの部品構成はモデルの性格を考えたら良いことじゃないかなと思います。どちらかと言うと、ロードのようにガンガン飛ばして走るというよりも、砂利道や小道、裏道をスキルでコントロールしながら走るのに向いているバイクです。

余談ですが、このGRADEシリーズをはじめKONA ROVEなどのちょっとゆったり系グラベルロードのサイズフィッティングはこれまでの通常のロードバイク(レーサー)とは、きちんと分けて実施しています。もちろん、走る人の経験・スタイル・走力にも関係はあるのですが、同じ人であっても走るフィールドやスタイルが変わってくることを考慮したほうがこの手のバイクの本領を発揮できると思います。