masaki (bici-okadaman)

2018年4月30日2 分

NINER RLT9 ALLOY + フロントシングル

NINER RLT9 ALLOYをようやく組ませてもらいました(嬉)。
 

 
僕の試乗車もあるのでどうぞどうぞと言うのにこれで2台目・・・(泣)本当にいいフレームですよ、アルミも。
 

 
金属系のフレームですが、衝撃吸収はもともとタイヤが太サイズ化するのでそれほど気にしなくても良いと思ってます。実際にはちゃんと反応する剛性感のフレームですし。
 

 
なによりタイヤサイズが自由(~40Cオーバーまで)であること、ロード的なポジションがとりやすいこと(ツーリング目的だとエンデュランスロード位のポジションが一番楽という人が多いと思います)、キャリアや泥除けの取り付けが自由であること、バイクパッキングに向いていること・・・組み方によってはオールマイティなロードバイクとも取れますし、グラベルオンリーじゃないんですよ。

今回はロングツーリングに出かけることが多いお客様だったのとトラブルレス化を目指して・・・と考えての提案をさせてもらいました。
 

 
ディスクブレーキはしばらくは機械式(ワイヤー式)で。ローターを曲げての擦り音がちょっと気になりますが、輪行時にディスクパッドの間にシムを噛ませるなどの対策をしなくてもよくなります。
 

 
まぁ使い込んで気になるなら本体油圧式(ハイブリッド)のタイプに切り替えても良いかもしれませんが機械式には機械式のメリットもありますし。

もうひとつは、フロントシングル化です。
 

 
フロントシングルのツーリングバイクへの導入は変速比の幅の問題で微妙な点もありますが、メリットも多々あります。
 

 
トラブルに関して言えば大多数を占めるチェーン落ちはフロントの変速に伴うものが多いですし、フロントの変速で迷うことがなくなります(忘れるということもなくなるんです。これ意外と多いです。)
 

 
軽量化云々ではなくて「フロント変速を忘れていい」のはストレスの軽減に大いに役立つと思います。
 

 
そのために採用したのが、クランクだけスラムなんですが(苦笑)。

フロントシングルやらグラベルロードやら、ディスクロード・・・はベテランの楽しみ方でもあるのかなーとは思いますが、初心者には初心者の事情で絶対的にお勧めです。
 

 
乗ることに集中する、走る目的・フィールドを広げる、安全に寄与する・・・など説明させてもらいますので是非ご検討ください。