masaki (bici-okadaman)

2018年3月8日3 分

NORTHWAVEシューズ

最新のアッパー形状を搭載したFLASHを入荷、これで40-43まではほぼ試し履きが可能なのと同時にNORTHWAVEの主要モデルをご覧にいただくことができるようになったかと。
 

 
ちなみにサイズ別に試し履きが可能なのはSIDIとBONTシューズです。(部分的に在庫してあるブランドもありますけどね)
 

 
ちょっとマニアックな組み合わせすぎますかね?基本的に僕が気に入っているシューズブランドは手厚くしてあります(笑)。

NORTHWAVEは同じイタリア系のSIDIと比べると若干ワイドといわれています。
 

 
NORTWAVEが近年力を入れているアッパー形状が「オーバーラップ」と呼ばれる包み込む方式で、1つのダイヤルワイヤで締め付けられる画期的なモデルです。
 

カーボン底の上位モデルとも違うと言えば違うのですが、特に甲部のフィット感を高める方式として外側を内側の皮が覆う方式をNWは取り入れてきています。

こちらもまだまだラインナップにあるモデルですが造りが違いますよね。2段にダイヤルが分かれている分こちらのほうは甲の前後でフィット感を変えられます。
 

 
一長一短はあると思いますので近似サイズで入る人は試してみてください(笑)。

ちなみに、近年トライアスロンは「トライアスロン専用モデル」を選ぶ方が増えていますが、特にTTバイクを使われる・ミドル・ロング主体に走る方はフィット感の良いロード系シューズのほうがおすすめだと思います。
 

 
トライアスロン専用モデルは基本的には「バイクトランジションタイムの向上を狙う」「放熱性を上げる」2点に絞って開発が進んでいるのかなと思います。
 

 
ところが、TTバイクで特に後部にボトルケージを付けてしまうと、トライアスロン系バイクシューズの利点である「飛び乗りに向いている(バイク装着が可能になる)」が使えません。使えてもほとんどタイムに影響しないレベルです。さらにソックスを履いてバイクに乗るようなトランジションであればロードシューズのほうがフィット感が良くなるために利点がほぼ消えてしまうでしょう。僕が思うにバイクをしっかり走るという意味ではロードシューズのほうが使いやすいですし、初心者がトランジションタイムを上げるのであればSPDシューズにしてバイクシューズでトランジションエリアでのランができるようにしてしまうというのも一考だと思います。
 

 
・・・なんてことをここに書いたのは、実は宮古島トライアスロンの優勝者・NZのレジェンド、キャメロン・ブラウン選手もNORTHWAVE EXTREAM RRを履いているんだそうですが、それって普通にロードシューズですよねってそういうところから。
 

 
以前から僕もトライアスロンのミドル・ロングはロード系シューズをお勧めしてきましたが、どうしてもトライアスロン系・・・という話が多かったので紹介させていただきました。