masaki (bici-okadaman)

2019年10月8日2 分

NRCサングラス

RGTエンタープライズさんに東京展示会にいく途中で寄っていただきました。
 
日本坂PAが目と鼻の先にあるので東名高速を下りずに商談可能な我がお店。
 
今回はNRC(イタリア)のサングラスの紹介と予約開始(10月中)のお知らせ。
 

 
NRC

中心モデルのX1~X3/RXは光学機器で有名なカールツァイス製のレンズを持ち、とてもクリアな視界を提供してくれるサングラスです。昨年とラインナップは大きな変化なしとのことですが、新作が登場。
 

レンズはデモ用とのことでしたが、Earthシリーズ(X1~X3:25,600+tax)。100%植物由来の素材でのフレーム。その掛け心地は素材特有のばねのある柔らかさ、半透明な乳白色のルックスもあり素晴らしいものでした。
 
レンズはスーパーNYLENS、上部から下部へかけてゆるやかにグラデーションが入るグリーンのレンズだそうです。使いやすさでは群を抜いていそうな出来かなと思いますよ。
 

もう一つが、X3.GHISALLO(21,900+tax) 。フレーム表面にクリスタルのような結晶化プロセスを経た模様が入り特殊なラッカーコーティングで平滑化してあるペイントの凝ったモデルです。・・・が、こちらもレンズが特殊。
 
RED LAVA High contrast は視覚的に闘争心を得やすいよう心理的な効果を狙ったレンズになっています。レンズの視界はミラーレンズでありつつ素晴らしくクリア。レース向けのモデルとしてお勧めかと思います。
 

 
サイクルスポーツにおいて、サングラスは重要なアイテムです。
 
物理的な物からの保護(埃や砂、飛んでくる虫から転倒時の目の保護)
 
視界的な保護(まぶしさ、暗さ、日向~日陰の急激な光量の変化、光量の調整)
 
UV保護(紫外線など)
 
視界・視野の「見える」の補正
 

 
例えば、パンクが多発する、落車が多いという原因に「路面がしっかり見えていない」と言うことが絡んでいたことがあります。きちんとコンタクトを装着し、サングラスで保護することで落車率が急激に改善(ほぼゼロに)。あるいはサングラスを外してヘルメットに装着しっぱなしというライダーのものを見せてもらったところやはり「見えにくい」という問題を抱えていました。
 
そういう人にこそ、きちんと見えるものを使って欲しい、と言うようなことはいつも考えています。