masaki (bici-okadaman)

2016年10月29日2 分

サングラスはつけましょうというお話。

nrcのサングラスが追加で入荷してきました。
 

 
bici-okadamanではあと1個客注分が残っていますが、それ以降は17年分に切り替わる?ようで・・・今の内の方がおススメかも。(真相は17年分の展示会で判明するでしょうが。)

nrcと言うサングラスメーカー、イタリアのメーカーなのですが、実はあまりなじみの強いブランドではありません。
 

 
プロ選手への供給と言えばちょっとマイナーなDiego Rosaと引退したOscar Freireとどうみても露出度低いです。そして国内でも大々的なプロモーションがあるわけではないのですが・・・ぼちぼちと人気が出てきて注文が入り始めました。
 

 
nrcのレンズはCarl Zeiss Vision Sunlens を使用しているそうですが調光・偏光レンズは使わないモデルのみ入荷されています。個人の好みも反映されますが、調光レンズは外の明るさに反応して明暗が変化するのが強みな半面で変化スピードが遅くてトンネルなどでは過信できませんし、偏光レンズについても光の反射を抑えることが判断をしやすくなると言う人もいますし光の反射も判断材料になるという人もいるので絶対的にどちらということではないのであくまでメーカーのポリシーでしょう。ですが、シンプル、1眼で広いレンズ面、ノーズピース部が最小限、調整可能、ヘルメットと干渉しにくいイヤーテンプル部と使い勝手はとても良いようです。

サングラスの記事を書くたびにこれからも書くことになりそうですが、サングラスは「持てるなら用いたい」アイテムの1つです。サングラスが必需品である理由は「目の保護」と「視界の確保」にあります。例えば、時速50㎞/hにもなる状況では風速10m/h以上のなかで埃や虫、雨滴などから目を守る必要があります。埃の中にはたまに砂粒なども混じるので直接眼球をさらすのは危険です。
 

 
また、落車や、落葉、小石の飛来からも目を守ります。ガラス系の眼鏡はできれば避けたい所です。
 

 
視界の保護も大切なことになります。強い直射日光を長時間浴び続けることによる眼精疲労(日焼けと同じ理屈ですが)もひとつですが、高い速度域で、自動車よりも注意して路面状況をチェックし続ける必要がある状況のなかで日差しを適度に遮りより見やすい視界を確保するのがサングラスですからね。僕の経験上では安いサングラスの歪んだレンズではパンクリスクも上がりますし眼がとにかく疲れるのでサングラスはきちんと選ぶことが大事かなと思います。

ちなみに勧めておいてなんですが、僕は使用しません・・・度付レンズが必須のためこの一眼タイプは対応できないんですよね(苦笑)。どう対応しているか?も経験のうちです。