masaki (bici-okadaman)

2016年12月8日2 分

焼津の冬のおすすめグローブ

今朝は12月でもちょっと寒い朝でした。
 

 
うっかり、素手(本当はグローブしてねと言う所なんですが)でライド開始しましたが・・・さすがに朝比奈川沿いも上流まで行くと日陰が多くて5℃前後、30-40km/h前後の速度になると手が凍えます。今日はまだブレーキを握る感触があったので大丈夫でしたが、冬場に感触がない時は無理せずにいったん下車して手を温めてから折り返して帰ることにしています。一番の温める方法は缶コーヒーですけどね(笑)。

静岡の冬にちょうどいいグローブは?
 

 
僕が使うトレーニングの定番はこちら。
 

 
Defeetの通称”軍手”。
 

 
なぜこのグローブがちょうどいいのか?
 

 
静岡の冬は基本的には朝方は0℃近くまで下がっていても日中に10℃以上になるケースが多いのです。つまり走り始める時間帯はまさに冬グローブ必須なんですが、日中は冬グローブでは暑すぎる。また、冬グローブではスタートして約10-20分もすると手が暖まってきてうっすら汗をかき始めるのですが、焼津から走り始めると基本的には川の上流方向へ進みますから気温がまた下がり始めると・・・「汗が凍える原因になってしまう」。汗の発散なんて防風素材が入っているグローブでは間に合わないので、風が汗をどんどん冷やしてしまい冷たい水の中に手を突っ込んでいるような感触になることがあります。
 

 
Defeet(¥3,100+tax)は目が詰まっているだけで防風素材ではないので風がそれなりに入ってきますし、たしかに寒いです。ですが、5℃の環境下で汗をかくほど暖かくないというだけで、素材の暖かさはあるんですよね。この微妙な温度対応がトレーニングにはちょうど良くて、「寒いけど、(汗が冷えて)凍えることはない」という点が気に入ってます。

ちなみに、一つのアイディアで、monbellから出ているメリノウールのインナーグローブを重ね着するともう少し(かなり)暖かいとか。暖かくなってきたらインナーグローブは脱げばいいとのことでした。←明日インナーグローブが少量入荷します(笑)。

ちなみに、汗をかかないレベルでのサイクリングや、もっと寒い時などはやはり定番のしっかりした防風ラミネートフィルムが入ったタイプのグローブがお勧めです。
 

 
ErgoGrip(¥4,500+tax)のグローブは夏用グローブもそうですが、少しだけ立体成型になっていて、ハンドルを握りやすいように手のひら側へ丸まってできています。強制するほどのゴワゴワ感もないのでサイクリング系で「暖かい方がいい」のであればこちらもお勧めです。

なお、店頭価格はお店にて(笑)。