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「パーツ合同」展示会に行ってきました

  • 執筆者の写真: masaki (bici-okadaman)
    masaki (bici-okadaman)
  • 2018年1月25日
  • 読了時間: 3分

昨日は部品系のブランドが集まる合同展示会に行ってきました。 部品系のメーカー・代理店が150社ほど集まるので、これまで取り扱いのないブランド・部品用品系を一通り見て回れる点では欠かせない展示会になりました。体調悪くて直前に慌てましたけど…。で、こういう展示会って「大手さん」はあまり来ないんですよね(笑)。フレーム・完成車メーカーは基本的にないので、完成車メーカー系系列のブランドもほとんど来てません。逆にほんとうに細かなブランドも来ていて・・・さすがに「どこに卸していますか?」と聞いてしまうのですが。1部品1000円程度のものを1つだけ入荷のために契約・・・ってできないですしねぇ…。 そんな内情はともかくとして(笑)。


日本の代表的なヘルメットブランドも来ていたのですが、僕の注目はこちらです。


実はSMITHに限らないのですが、「MIPS」という衝突時の首や頭部の保護機能の優秀さを実演でみることができました。(動画があるのでそちらは店頭にて) 簡単に言うとむち打ちや首を捻ってしまうなどの症状を軽減できる装置です。まぁ、転ばないといらないよねとは思うのですが、ヘルメットはそもそも転んだ時のものですからね。そこの機能をないがしろにはして欲しくないのです。 それとともに、このSMITHは空気の取り入れ口であるヘルメット上の穴をある程度ふさいだうえでクーリングが可能にすることができる、コロイド素材を採用してます。ハチの巣構造のようなものでヘルメットの耐衝撃力を確保して空気の取り入れ口を作るというのはいまのところSMITHだけです。 って、ことでSMITHヘルメットはもう注目ですよと。


これまでGarminの独壇場だったサイクルコンピュータも徐々に変化がでてきています。 低価格性を売りにしてBrytonなども登場してきていますが、Xplovaが最近は注目ですね。X5evoは「HDビデオカメラ付き」という点がポイントです。 単にビデオを見て楽しむというだけでなくドライブレコーダーとして考えることも可能という点は新たな需要としてあるのかなと思います。自動車に限らずサイクル関係にまで広がってくるというのは新しい時代かなと。 さらに地図系もOpen Street Mapで無料のものを利用可能・・・となるとツーリング系ライダーには必携ですよね。


もうひとつ。RinProjectのサドルバッグもすでに取り扱い中ですが・・・3月ぐらい?ということなので。 このバッグが便利なのは自転車から降りた後(輪行やキャンプなどで自転車から離して使うとき)。写真をみるともうお分かりかとは思いますが(笑)。 ディバッグになります。 もともとこのタイプのサドルバッグは取り付け、取り外しが簡単になっていることがポイントです。シートポストとサドルレールでがっちりとバンド留めしてしまうのでぐらつきも小さく使いやすいのですよ。

・・・とまぁ、個人的に注目したものだけアップしておきます。

ここで気になったのが、レース系の部品の展開が思ったよりもなかったです。 MTBのほうもそうかもしれませんが、ロードレース系、トライアスロン系も意外と「新しい部品」がないのです。(用品のほうはちょっとあったかな) 完成車ブランドがより強い力を持ってきているため、「完成車=完成系」というパターンが増えていると嘆く代理店さんもあり頑張ってはいるんですけどね。

自転車の楽しみのなかで自転車そのものに興味をもう少し持ってもらえるように頑張らないとな…。

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