東京オリンピック、開会式翌日から最終日まで「ずーっと」競技日程が組まれていた自転車競技ですが、僕にとってはメインのロード競技から、MTB、トライアスロン、トラック競技、BMX、BMXフリースタイルとずっと楽しませてもらいました。(順不同でお願いします(笑)。)そのほか、陸上競技などの伝統種目だけでなく、スポーツクライミングやボート競技など色々な競技を見ることができることがオリンピックの最大の魅力と感じた東京大会でした。いまや、気候変動、都市のキャパシティ、競技以外の拡大に目が向いてしまい、問題点続出ではありましたが、自転車競技に関しては「東京」の縛りが無くなった分の魅力もあったのではと思います。
さて、私はロード競技・個人タイムトライアルに現地観戦行くことができました。
「スタンド自由席観戦」と言うことで、数少ない有観客競技でしたが、やはり入場者数の制限や声援自粛の関係でもどかしい部分はあるものの大いに楽しませていただきました。
まぁ、実際にはこれだけ遠い映像になってしまうのですけどね(笑)。 ファンフルーテンがバイクを掲げているシーン・・・ロード競技のショックから立ち直ってのゴールドメダルとてもよかった。・・男子の方は動画で取ってしまった(笑。 ロード競技でTTバイクをやる人はごく一部になってしまいますが、重要なのはトライアスロン組ですね。ミドル・ロングのトライアスロンを中心にロード競技のTTバイクと基本思想は同じになっていきます。TTバイクはUCI規則に則るのでバイクのエアロ規則が厳しい点がありますが、ポジションなどは「登りも平坦もこなすタイムトライアル競技(トライアスロンのコースより登りが多め)」なことも多いので参考になるのでは。逆にオリンピックトライアスロン競技はエイジ系とバイクの規則が違ってTTバイクが使えませんからポジション的にはちょっと違うことになってしまいます。 トラック競技やBMXなど他競技の動向も含めて色々な知見を得たオリンピックでした。 見逃し配信もあるのでぜひご覧ください。自分のバイクライフにも生かしてもらえればなおいいです。
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