今週に入っていたオーバーホール作業も木曜日でほぼ組立・調整完了のペースになりました。 と、言うことでその後のオーバーホール作業はまたお受けできます~。(木曜日預かりだと日曜日午後以降のお返しという形が作業めどになりますが)。
今回のオーバーホール作業では走行中の土や砂ぼこりだけでないようなものも詰まっていたのと、年式が経っているためにゴム系の部品を一部交換対象にしました。 使用していなくてもダメージがくるのが経年劣化なんですが、例えば住宅内の保管でもカーペット敷きの保管だったりすると繊維系の埃がバイクの油分に吸着することが多くて動かなくなる例がたまにあります。そのほかにも倉庫内で寒暖の差が激しい場合とかでのダメージもあったりと、「使わないから大丈夫」というわけにもいかないので1-2年程度保管と言う場合でもチェック・メンテナンスは必要になります。まぁ、だから乗ってくださいねと言うことなんですが。(もったいないでしょう?)
bici-okadamanでは普段の洗車には「水を極力使わない洗車」をお勧めしています。 例えば、雨天走行などが長かった場合などは水洗いを併用してしまっても(どのみち雨天でぬれてますから)構わないと思うのですが、その時はきちんとした注油や油脂管理が必要です。 晴れた日などの走行でそれほど見た目に汚れていない場合は、ケミカル類を上手に使って必要な部品類を洗浄・注油するだけでも十分です。 適当な回数ごとでもいいので15分程度の時間を作って、簡単なメンテナンスを自分でもしてあげましょう。 それだけで、オーバーホール作業の回数や作業内容をぐっと減らせることができます。要交換部品も減らせるでしょう。 作業内容の基本はそれほど難しくないので、ケミカル類をお買い求めの時にでもお尋ねくだされば説明しますよ。
Comments