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グラベルタイヤ(ワイド&スリックの可能性)

執筆者の写真: masaki (bici-okadaman)masaki (bici-okadaman)

今朝がた早くの日本vsベルギー戦でちょっと早くだけ起きて・・・ベルギーの3点目だけライブで見ることができたという失態で寝不足気味です(笑)。 以前、ツールド北海道にカントクで行ってた頃の知己で今でも大学の現役チームを応援してくれているベルギー人の方におめでとう!って伝えておきました。 ロードレース系の方たちにはベルギーはおなじみの土地(北のクラシックで道路の隅から隅まで覚えていますよね?)なので、負けても「まぁ仕方がないかベルギーなら・・・」っていうのが正直な感想な僕でも許してください。

さて、今朝はかるくNINERのほうで一走りしてきただけでした。 気持ちよくリラックスして走っても30㎞/h前後で走れるグラベルロードがこういうときにはありがたい。ワイド&スリックタイヤはとにかく巡航性能に優れています。

で、そんなグラベルロードですが、タイヤに関してはまだまだ試行錯誤の段階です。 これはメーカーのほうも試行錯誤なのですが、「タイヤのサイズ」については「シクロクロスなどで使っている32Cブロックタイヤまでで良いでしょ?」という考えのメーカーと「45Cくらいまで行くかもしれない」(もはや見た目がファット)というメーカーとバラバラなのです。グラベルロードとは言え出自はロードからなのでオンロードも走れなくてはならないから細いタイヤが気持ちよくないと…というブランド、がれた林道などでは太いタイヤが活躍するからということで太いタイヤが装着されること前提のブランド・・・で様々。 で、そんななかで「オンロードもオフロードもどちらが来ても大丈夫なタイヤ」は?はまだまだ最適解が見つかっているとは言えません。 ただ、今後のグラベルロード選びにも影響を及ぼすのがワイドタイヤの普及。

ワイドタイヤが広まるにしたがって、「低圧でも転がり抵抗を失わない」というメリットがクローズアップされるようになりました。 23Cなどと違って7~8気圧入れるということはありません。 低圧にすると、例えばグラベルなどでの小石などはタイヤが包み込むような形でグリップしてしまうらしいです。←ここはまだ試したことないけど予想はつきます。 ブロックパターンが凸(突起)でグリップさせるのであればスリックは凹でグリップさせる感じなのでしょうかね。 とくにチューブレスレディタイヤなどはしなやか、かつ低圧運用が可能なのでお勧め。 オンロードではそのままスリックタイヤの転がり抵抗低減からの巡航性能が生きると。

すこしずつ、シクロクロスとも違うグラベルロードの在り方が生まれてくるようになりました。 ロードのスポーツカーに対して、グラベルロードはSUVと考えることができます。 グラベルロードの将来性も含めてどんなバイクにするか、どんなタイヤを使うかで遊ぶ範囲が広がります。 キーワードは汎用性というところでしょうか。

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