
RENEGADE EXPLOIT(展示会より)
JAMIS レネゲード扱ってます。グラベルロードとっしては知名度・完成度・価格帯の豊富さを含めて一押しのブランドですよ。 さて、表題の「グラベルロードのススメ」。今回は「初めてロードバイクを買うとしたら?」と言うことに絞って書いていきたいと思います。
グラベルロード≒ロードバイクって変でしょ?
グラベルロードの始まりがどこか・・・は正直わかりませんが、大雑把に言って「ロードでもオフロード走れるように作っちゃえ」と言うようなノリが原点になっているブランドが多いです。MTBをロード化した感のあるブランドもありますが、ロードを未舗装林道などでも走れるようにしようとしたのが今のグラベルロードの主流ですね。つまり、ある程度は「ロードバイクがベース」になっていて、かつ「太いタイヤ」「低いギア比(わかりやすいギア構成)」「安定性の良いフレーム&ハンドル設計」なのがグラベルロードと考えれば「だいたい合ってる(笑)」・・・細かいところの突っ込みはご容赦で。 なので「安定性の良いロードバイク」と、考えることもできるわけです。 スタートは太いタイヤで練習できますよ。そして、ディスクブレーキが搭載されることがもっとも多い車種なので制動力に不安が小さいです。さらに、メーカー側が今力を入れているジャンルなので価格帯が豊富。100,000円前後からモデルが揃いますが、価格帯の違いはグレードの違いもありますが、素材など趣味性の違いも大きいので初めのうちは「乗る楽しさ」に拘って選べばOKです。
魅力なのは汎用性の高さ。
僕が使っているグラベルロードでの紹介で。
いわゆるレーサーであるロードバイクと違って、グラベルロードはバッグやキャリア装着のオプションが豊富です。キャンプしようと言って荷物満載することもできますし、タイヤ幅が自由なので安定感あるものを使えます。小さいバッグ類で通勤ライドなども、路面の細かな凹凸を気にせずに走れますよ。
シクロクロスと呼ばれるオフロード系のレースもグラベルロードで出ることは大丈夫。(本格的に嵌ったらシクロクロスバイクを買いましょうw)
南アルプスロングライドも2017年の段階でグラベルロードで参加のライダーが増えていました。スピードを競うわけではないので多少の重さの不利は気にしません。タイヤの太さからパンクはしにくいし、知らない道でも安心して走れる強みがあります。
グラベルロードを1台目にする。
お勧めなのは、目的が「体力増進」「行動範囲を広げる」「街乗り、ロングライド」と言う方です。いずれも、「ぱっと乗れる」ことが継続するポイントになってきますよね。怖い思いをして「ペダルの脱着練習」とか、「登りの練習」とか考える必要もありません。まずは楽しくスタートして、定期的に走る環境を作るにはロードバイクよりもカジュアル向きなグラベルロードの方がお勧めです。グラベルを走らなきゃグラベルロードじゃないなんて考える必要もありませんし、焼津や藤枝も探せば色々未舗装路があるんです(笑)。
初めから「レースに出たい」「トレーニングとして」「仲間と競争・・」という人はロードバイクがお勧めです。僕が初めてのお客様に「どういう目的で自転車に乗るんですか?」とお聞きするのは、まぁそういうことも確認してお勧めのバイクを探しているからというわけです。
と、言うことで。
ちなみに、グラベルロードの完成車としては
FELT / GT / JAMIS / SCOTTなど扱っています。
その他のブランドも扱いしてますよ。
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