今週も展示会で東京行ってきました。展示会があるとお休みが・・・と思ったんですが、今週は月曜日をお休みさせていただいてたんでした・・。 まずは完成車やらフレームやらの大物ブランドから。
今回一番気になってたのが、この ”lauf True Grit (フレーム320,000税別)” すでに前フォークだけ単独で発売もされていたのですが、リーフスプリングを用いたフロントサスペンション付のグラベルロード。 フロントサスペンション付と言えば、すでに先行しているメーカーもありますが(笑)、グラベルロードの特性を考えるとメンテナンスフリーという点で優位性があるように思いますね。 サスペンションの有効範囲はそれほど大きくないですが、あくまで林道をこなすくらいで考えるとこれで十分です。 フォークだけでなくフレーム全体を「サスペンションがあること」として設計しているので、トップチューブが通常バイクよりも長く、ステムは短く使うなどのMTBよりなセッティングになっています。以前にフォークだけのモデルに乗ったこともあるのですが、オンロードでも違和感を大きく感じずに走れるので十分オンからオフまでと言う使い方ができるでしょう。と、言うことで試乗車組んで欲しいなぁ・・・代理店さんに(苦笑。
同じ代理店、つまりミズタニ自転車からですが、グラベルロードの先駆者的な存在でもあるNINER RLT9 ですが、展示会で初披露と言うわけでもないですが2019モデルすでに発売中です。
RLT9STEEL(フレーム220,000税別) 。こちらは僕が乗っているモデルとカラー変更があったのみ。 オンロードツーリングからグラベルロード、キャンプライドまで自在に使うことができますし、シクロクロスも参加することは可能です(厳密に言うと少し性格が違います)。 普段はロードツーリング(兼、冬場のトレーニングライド)のままでグラベルまでをこなすことが可能なタイヤ群がでていますので、マルチに使えるロードとしてもお勧めです。本当に。
コストパフォーマンスを優先するならアルミモデル(こちらのほうが少しシャキシャキ走る感はあります)。 軽量性も含めてロード並みの性能も追求したいならカーボンモデルだって。
ドイツブランドになっているCenturion(センチュリオンはグラベルロードを少しコミューター的に考えているのかなと思いました。 ポイントはリアキャリア。台座的にほぼ専用品で、リアフェンダーとのセット。台座をきちんと設計に組み込んではいるもののキャンプ系のがっちりしたものはイケるの?という気もしますね。 アイディアは良くて設計もスマートで、街乗りロードとしてはとても使いやすいモデルです。ちなみにもう1枚のコミューターもクロスバイクとして個人的にお勧め。チェーンガードを付けてリアキャリア、フェンダーも装着すれば通勤仕様としてはメンテナンス性もよくて使いやすそう。
いよいよ、本格的にe-bikeも販売開始。 シマノのSTEPSを用いたスポーツ用電動アシストバイク。日本の場合、道交法との関係で性能をフルに発揮させることができず、例えば普段からサイクリストとの脚力の違いを完全に補ってくれるかと言うと…ですが特に登りに関しては完璧に補ってくれると思います。将来的な開放があればうれしいですが、今でも使い道次第ですね。(写真はミズタニ・Seraph 380,000税別)
最後が、ウルフトゥースから出ている、こちらも「フロントサスペンション対応」のグラベルロード。 詳細はこちらからどうぞ。こちらも使い倒すには最適なバイクですよ。
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