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  • 執筆者の写真masaki (bici-okadaman)

シンクロシフトの登場と避けたいギアの組合せ

おはようございます。 今日はちょこちょこと入荷がある予定・・・トラ用品については後程。

先日のシンクロシフトの話題に便乗と言うことで、「避けたいギアの組合せ」について。 ロードバイクはほとんどが、電子シフター(今のところはbici-okadamanではDi-2だけですのでDi-2としておきますが)の登場によってもこれまでは、機械式(ワイヤー式)と同様に前2速、後ろ9-11速のギアを「自分で選択」して走ることが求められてきました。一番軽いギアから重いギアまでが1列に並んでいるわけではなく、中途のギアが被っている方式を採用しています。前側のギアと後ろ側のギアをどのように選択するかは技術と言うかセンスが求められます。 例えば、この後に通る道が向かい風だったり登りだったりするときに「どこで前ギアを軽くするか?」は乗り手の判断になるのですが、変速性能の向上とともに多くの人が「忘れられた技術」もあるんです。それが「アウター・ローの多用」ですね。 前側が重い側のギア、後ろは軽い側のギアの使用は平坦から緩い登り、あるいは発進の際に見かけることが多いのですが、以前は「避けるべきギア」と言われていました。チェーンが斜め(たすき掛け)になってしまう点、そのまま前側のギアを操作した時のトラブルの多さが原因に挙げられます。チェーンが斜めにかかっているとそれだけチェーンと歯の摩擦は増えてしまうので摩耗度が高いですし、消耗具合をみていてもまだまだ問題は解消できていないと思うのです。 と、言うことでシンクロシフトの登場と言うことも言えますね。 シンクロシフトを機能させた場合、前側のギアチェンジは必ず後ろ側が中間ギアあたりですることになると思います。そのあたりで前側を変速したほうが変速ショック(ギア比のつながり)も良いですし、たすき掛けにならないチェーンは消耗度も下がると思います。 シンクロシフトには興味ないよと言う方も、Di2を使用の方は特に「変速のリズムをつかむ」目的でしばらく使用されるのも考慮されるといいかなーと思います。

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