本日は定休日です。と同時に雨天・・・。週末雨と言うのも恨めしいのですが、水曜日に雨も恨めしい…。
しばらくはこのバイクのネタで失礼します。
油圧ディスク+スラム・フロントシングルとは。 今回はフロントシングルにしたいということがまず大前提でコンポーネント選びをしました。 シマノでもフロントのチェーンリングさえ「ナローワイド」タイプを選んでしまえば、ある程度大丈夫だろうと思っていたのですが、シマノは最大の難関があります。 「左のSTIにシフトレス仕様がない」 フロント変速をするためのシフトレバーを組み込まないSTI風のレバーがないので左右がいびつな仕様になるのがシマノです。旧式タイプのレバーはあるのですがワイヤー式のブレーキ対応なので油圧ディスク用のレバーに対応するものになるとお手上げです。社外品を持ち込むしかありません。 SRAMなら上の写真のように対応する左ブレーキ品がでています。シフトのためのレバーが取り除いてあるのですが、「ただ取り除いてある」だけなので蓋もしていなくてなんとなく指が入ってしまうのがご愛嬌です。まぁ許せます。使わないレバーが残っているとかよりは。
そんな理由でSRAMにしたわけですが、クランク+チェーンリングは楕円チェーンリングを使うので社外品。 で、もうひとつのフロントシングル対応部品が・・・
「リア変速機」 ここ最近SRAMの変速機を2×11用も触っていないので不正確かもしれませんが、フロントシングル仕様のリア変速機の秘密はロングケージ化(プーリー間の距離を取っている仕様にしてチェーンのたるみを取りやすくしている)だけじゃなくて、内部に入っているスプリングの強化じゃないかとおもいました。チェーンをより強く張るための仕様になっててチェーンが暴れないようにしてあります。チェーンが暴れてしまうとフロントには変速機と言う名のチェーンガイドが無いので脱落してしまうという現象はこれまでに確認済みなのですが、その対策としてリア変速機のバネを強化するのは良いですよね。そして、これはビッグプーリー化にもお勧めな気がします・・・がその辺はどうなのでしょう?
というわけで油圧ディスク+フロントシングル化をしています。 そしてこのシステムは最高によいシステムになりうる可能性があります。
ってところでお時間がきましたのでまた今度。
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