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執筆者の写真masaki (bici-okadaman)

チェーンは注油の前に洗おう。

今日はWako'sさんが営業に来てくれましたが・・・在庫分が足りているので次回ということで(苦笑)。営業たりなくてすみません(笑


自転車はチェーンが外部剥き出しになっている関係で、駆動系のメンテナンスは特に重要です。一般自転車も基本はメンテナンス必須ですけど、スポーツサイクルはもう絶対必要。それらのことから、基本的に「室内保管が必須」と言われるわけです。 さて、チェーンのメンテナンスと言われると一般的には「注油」となりますが、もうひとつ大事なことは「洗浄」なんです。チェーンに液体が黒くべたっとついているような状態で持ち込まれる場合があるのですが、これだと「キーキー」と泣くような音は出ないんですよね。ですが、黒い液体(と、滓)の黒いものの正体は砂・土埃が捏ねられた粘土のようなもので、その中にはチェーンリングの歯を削った細かな破片が混じっていたりします。この混じっているものは仲間のチェーンや歯をさらに削っていく摩耗材になります。 つまり、潤滑していると思った真っ黒な油?はさらに消耗を早める材料であったと。


目を凝らすとシルバーの破片が混じっているけど、写真は見づらいです・・・。 預かり仕事の時はチェーンの洗浄やるようにはしています。 絶対に覚えて損はありませんよ。部品が長持ちしますから。

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