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トライアスロンバイクのメンテナンス(腐食に注意)

  • 執筆者の写真: masaki (bici-okadaman)
    masaki (bici-okadaman)
  • 2017年10月5日
  • 読了時間: 2分

トライアスリートのバイクをオーバーホール中です。 今回のオーバーホールはちょっと期間が開いてしまいましたか…。

トライアスロンに出られる方で要注意なのはオーバーホールなどのメンテナンスは「距離」ではなく「時間」だったり「大会出場歴」などに左右されやすいということです。 例えば「海でスイムトレーニングをした後にバイクに乗る」、「大会出場で海スイムの後に乗った」などの時には海水を身体にまとったまま、さらに汗で塩分濃度の濃い汗をバイクがまとってしまうのをそのままにしてしまうと上のような「バイクが塩を吹く」状態になってしまうのです・・・。この状況は通常のロードバイクよりも深刻なことが多く、単独競技で乗っている距離だってロードの人より少ないのになんですぐにダメになっちゃうの?なぜオーバーホールを早く勧められるの?という理由でもあります。特に「レースが終わったらバイクについている塩分はきちんと落とす(洗車・注油)こと、しばらく状況を見て白い(塩など)が浮いてくるようなら早めに洗車・クリーニングなどの処置をすること」が重要です。 この辺のボルト類はとりあえず全交換にしました。ステムも交換してしまいたいところなのです。予算の都合もありますが。


ヘッドパーツ(ベアリング)です。フレーム内に隠れているベアリングなのですが、上の状態だと交換以外に手はありません。 ハンドル周りに塩が付きまくっているのでこちらの方も想定はしていましたが、部品が連鎖してダメになってしまう状況です。

実際にトライアスロンバイクに多い事例でもありますが、「ローラー台トレーニングが多い」という人も要注意です。 と、いうことでトライアスロンシーズンが終わった今、バイクメンテナンスが重要です(笑)。 お気をつけくださいませ。

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