masaki (bici-okadaman)
フロントハイドレーションのアイディア #2
トライアスロンシーズンに入ってロードバイクをTT化するお話がちょくちょく舞い込む時期になりました。 TTバーとサドルポジションはセットで考えた方が良いのですが、最終的にはTTバイクが良いねと言うことになるとは思います。 それでも1台目はロードバイクからスタートして欲しいとは思いますね。TTバイクの操作性、いわゆる旋回力・取り回しなどはロードバイクの方がはるかに扱いやすく、TTポジションでの安定性を得るには少なくともロードポジションでスキルを覚えてからの方が良いと言うことはすでに言われています。現在MTBの重鎮の方たちはロードのスキルもMTBを通してさらに高めてほしいと言っているくらいですが・・・それは横道にそれるので置いておいて。
と、言うことで2台目を購入されるときにTTバイクで・・・と相談を受けたのですが「もうちょっと待って・・・」と言うことでTTポジションに近づけやすいエアロロードを選択してもらった方のバイク。 サドルもすでに前乗りになっていますがハンドル周りはむしろ前に出ていないのがポイントです。乗り込めるようになったら、「むしろ近い方が楽だし速い」と言う形になりました。 TTバーのお尻はもう切っても良いかな?と(メカたる僕の方が)悩み中ですが、半分くらいは多分いらないでしょう。これできれいにフォームができていますから。 ただし、最大の問題はTTバーの上に載せたい「フロントハイドレーション」。

設置場所はぎりぎり確保、ストローの位置はむしろポジションのちょっと前方に来るので飲みやすい位置へ、さらにメーター位置も適正化できた? 重量物がハンドル先端側に寄らなかったのでコントロールはしやすいかも。(水入れてのテストも必要ですね) できればもう少し前に装着したいのですがもう少し工夫が必要かもしれません。漏水やボトルの角度の問題からもう少し前方側を低くセットしたい所です。
とりあえず、準備だけしておいて取りに来られた時に再フィット調整が必要です。


ちなみに下が以前にチャレンジした前後入れ替え作戦(の僕のバージョン)です。 僕の場合はむしろ普通のボトルに慣れているせいなのかフロントハイドレーションが有ってもボトルに手を伸ばしてしまいあまり意味がなかったという状況でした。 ただ、このように装着していたのですがきれいに隠れているのはわかるかと思います。(自分でもつけて出たんだよな?とちょっと確認してしまいました^^;)

