
masaki (bici-okadaman)
ロード系スルーアクスルのまとめについて
以前スルーアクスルシャフトについてのblogをちょこっと書いたことがあるのですが、いまだに目を通してくれている方がおられるようでして。
FELT/GT/RITEWAYを扱っておられるRITEWAYが記事にまとめておられています。
ディスクブレーキの普及に伴って増えてきた「スルーアクスル」。フレーム(フォーク)・ホイール軸を「通し軸で固定する」と言うことがスルーアクスルのポイントです。 クイックレリース方式では、フレームとホイール軸は溝に引っかかっていて、「クイックの細い軸を使って左右から締め付け」ているわけです。規格ガイド内でもあるように軸系の太さが12or15mmと太くなることがスルーアクスルのポイントでもあり、フレームとホイールの剛結条件としてはスルーアクスルの方に軍配があがるのです。もちろん今後もクイックレリーズ(9㎜)方式はディスクでも続く予想がありますが(特に廉価版・普及版では)上位モデルではスルーアクスルになるでしょう。ディスクブレーキがホイール面の片側にしかないこともポイントですし、スプロケットも片側だけなのでそちらにも効果はありそうなものなんですが…。
例えディスクブレーキでもいまだに気軽に乗るメリットでは9㎜クイックの方が優れているようには思います。 スルーアクスルの規格上のネガティブな面に「アクスルはフレーム専用品」という問題があります。 ネジピッチがことなるというのが理由なんですが・・・今後はこのあたりの課題が解消されることがあるんでしょうかね…。 と、言うことで。