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  • 執筆者の写真masaki (bici-okadaman)

今日の入荷物(OGK R-1レビュー &・・・)

やはり人気ブランドなんだなーと思ったOGK AERO R-1エアロヘルメット、入荷しました(在庫します)。

近年ヘルメットに求められる性能は多様化しています。放熱性を多少犠牲にしてもエアロ性能を確保するショートテール仕様のヘルメットがでてから状況が一変しましたね。 ロードレースでは平均時速が30㎞/h後半は出ていることがほとんどなので、多少エアインテークを小さくしたとしても風をヘルメット内部へ押し込んでくるようになります。そしてその内部に押し込まれた風はやはり抵抗なんですよね・・・。量を調整して放熱性とエアロ性能のバランスを取るというのはある意味ではレース仕様として自然なことかなと思います。 このタイプのヘルメットでは日本ブランドであるOGKの対応が遅れていましたがようやく市場に登場しました。日本のレースシーンではやはりスポンサードされているチームが多くて集団前方がほぼAERO R-1になっているシーンをめにすると思います。レースだと夏場でもこのくらいの穴をふさいだ状況でも十分涼しいでしょう。(別のヘルメットを被っていますが、直射日光が入らないので頭皮が日焼けしにくくて良いという側面もありますよ。

マグネットタイプで装着するバイザーが用意されています。当初クリアと言う話だったと思ったのですが薄いスモークレンズでした。 写真のようにバイザーをひっくり返して留めておくことが可能です。トライアスロンなどでトンネル通過があらかじめわかっていれば、なんとか操作できるレベルです。マグネット位置が分かりやすい工夫はされているようですんなりはまりましたから片手でも作業できますね。ホック式だったりするとこの作業を走行中には無理です。マグネットの位置が分かりにくくても無理。これがもっともやりやすいのはCASCOのゴムバンド式です。OGKはそれに次ぐレベルにはありますね。ひっくり返さなきゃならないのでCASCOヘルメットの作業のしやすさが逆に凄いってことでそちらも売れてくれると良いなーと(笑)


内部は意外と簡素な感じで貼り付けパッドのみですね。内部の風の通りがよくなるように風の通路は深めに掘ってありますが、MIPSなどの搭載がないのでフィット感はヘルメット形状+バンドの絞め付けに頼る感じがします。価格的にはMIPSなど搭載しているヘルメットはもう1ランク高いのです。OGKはMIPSに関しては否定的と聞いたことがあるのですがどうなんでしょう・・・?メーカーの考え方なので納得できればそれでいいと思うのですが。 かなり横幅が広く、L/XLを兼用しているのでM/Lのつもりでかぶるとゆるゆるです。と、言うことを考慮して検討してもらうと良いかなーと思います。試着可能ですのでぜひどうぞ。


今日、もう一つ入荷してきたもの。代理店オリジナルのようなんですが、VPの前後分割式クリートが入荷しました。シマノ用とLOOK用。シマノは青クリート対応してませんが、LOOKは3パターン対応するようです。 前後分割式?と思うかもしれないですが、クリートの交換が頻繁な人はお勧めです。簡単に言うと1つのクリートが2つの部品がパズルで組み合わさるようにできています。交換するときに「必ず元の位置へ戻せる」クリートです。 ただし、効果が発揮できるのは2回目からです(笑)。1回目は・・・諦めて一生懸命位置をけがいてお使いください…。

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