2018のCEEPO展示会行ってきました。 トライアスロン界のレジェンド、田中信行氏が率いるCEEPOは世界でも有数のシェアを誇るブランドです。 世界の大メーカーを向こうに回してCEEPOがKONAでベスト10に入るシェアを誇り、国内レースではベスト5以内(国内トップ)をキープするのはトライアスロン会場におけるCEEPOの手厚いサポートを始めとする熱い情熱あってこそのブランドですよ。もちろん、空力などの性能に加えて最新のトレンド、各レースで得られた経験をもとにした汎用性・整備性についてまで考えればここまで優秀なバイクもないですよ。 じつは近場だと9月9日~10日の伊良湖トライアスロンですでに一般ユーザーにもお披露目されているのです。 今期はカラーチェンジのみでモデルチェンジはなし、ただしこれまでにあったTT版のVENOMは国内の流通無し、ロード版もMANBAのみとしてSTINGERの流通なしという点が変わっています。 TT版は ・直線番長系のVIPER。(KONAや宮古島) ・オールマイティのKATANA (VIPERよりも重量が軽く、アップダウンをこなせる) ・ロードバイク仕様も可能なMANBA (ハンドリングはロード仕様ゆずりなので、テクニカル向けでもある) という形でVENOMが入っていた頃よりもキャラクター分けがはっきりするようになりました。
VIPER
KATANA
新色のマットが登場、もう1台の方は継続です。 ちなみに、bici-okadamanとしてはやっぱりKATANAがCEEPOの本命です。(いまのところKONAと言う人がおられないので^^;) バイク重量もフレーム1050gはほぼロード並みの重量です。TTバイクでありながら重量が軽いというのは日本のミドル・ロングコースに含まれるアップダウンでは武器になります。ロードバイクの転用型でいいじゃないということもあるにはあるのですが、やはりTTポジションを取った時の安定感はTTバイクの方が上。その分、横風対応やリラックスして走行できる安心感を考えるとミドル・ロングでは差になって跳ね返ってくるのですよね。
と、いうことでドロップハンドル版もあるMANBAですが、こちらも純粋なロードバイクとはちょっとだけジオメトリが違っています。 他社のエアロロードバイクでシートポストを逆向きにセットしてTTバイク化することが可能なフレームとも比べてみているのですがMANBAはよりTTバイク寄りになっています。 もともとはエリート選手向けの(ドラフティングOKの)バイクジオメトリを利用しているようです。 はじめからトライアスロンを前提でバイク購入を検討される方向けでもありますし、バイクの操縦が苦手だけどTTバイクが欲しいという人向けとも思います。
CEEPOの販売方針としてカタログ内には完成車として価格が載っていますが、実はホイールレスも可能です。 すでに決戦用ホイールを持っているというような方にはそちらでもご検討いただけますのでどうぞご相談くださいませ。
P.S. サイズXL(身長185㎝前後以上の方)はカタログ上記載がありますが、日本の導入はごく少数ですよ!(他のブランドも同様ですが) 2018年の初回注文の時を逃さないようにお気を付けくださいませ。
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