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手信号の話題。

  • 執筆者の写真: masaki (bici-okadaman)
    masaki (bici-okadaman)
  • 2017年5月9日
  • 読了時間: 3分

ここ最近、手信号の話題がSNS上で出始めているようですが・・・なぜ?かは理由がわかりませんが。

事細かく「こうするよ」と書かれている人もおられるようですが、これまで30年走ってきて何チームかを渡り歩いてきた僕の結論としては 「クラブライドに手信号のルールを持ち込まない(作らない)」 と言うことです。端的に言うとそうなってしまいますが・・・手信号ルールって「所属しているグループや地域、あるいは個人によって異なる」ことを念頭に置いています。 例えば「右折・左折」についてはサイクリストでは右折は右手を右側へ左折は左手を左側へだすことが一般的で大きな違いが出にくいやり方なんですが、道交法上では右左折ともに右手で行い(左折は右手をL時にして上にむけます)ますからそもそも道交法上に従っていないと言われてしまいかねないルールです。僕個人としては実勢に合わせて道交法も変えた方がいいとは思いますが。 サイクリストの中でも特に分かれるのは「止まれ」が右手の人、左手の人、車に対して見えるようにする人、あくまでサイクリスト同士の交換と考えている人・・・でしょうかね。個人個人で違うやりかたをしています。グループライドでこれを統一してしまうと色々と弊害があります。一つは「癖を治さなければならない人」が出ること。もう一つは「ほかのグループライドに入った時に違っていたらどうする?」と言う問題。意外と違うやり方にするのは頭がついて行きません。 と、言うことで手信号についてはグループライドで走るのに余裕ができるまではなにも言わないことにしていますし、聞かれてからも「こういうやり方もありますよ」「わからない手信号が出たら後で良いから聞いてください」「わからない手信号は何かあると身構えてください」と言うようにしています。慣れてくるとだいたい自分ルールが決まってきます。

手信号や掛け声で重要なことは「誰に」「何を」伝えたいかだと思います。 ポールや段差がある時は指差しをしながら声で障害物を呼んであげることだったり、「これは止まれに見えるのかな?」と考えてみることだったり、ドライバーに見てほしいのか後続のライダーに見てもらえればOKなのか。 そして、「やり方が違うから」ではなくて「そういうやり方もあるんだな」と手信号をだしてくれた相手の意思を読み取るちょっとした努力をしてもらえるとより走りがスマートになるかと思います。 ちなみに掛け声の場合、速度が上がれば上がるほど聞こえなくなります。恥ずかしいのは我慢してちょっと大きいかなくらいで声を掛けてくれると良いと思います。

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