今日はブレーキ&シフトケーブルの取替えのバイク、やっておきましたよー(他にも仕事はもちろんあったけど)。
今回は(も)日泉ケーブルのお世話になりました。
SP31インナーとクリアレッドのアウターケーブルの組み合わせ。
通常よりも細いワイヤーを31本撚り合わせてつくっているSP31のケーブルは、今僕が知る限りではもっともしなやかでなめらかなものです。 シフターのアウターケーブルはコイル状のステンレス線でできているので曲りやすく、フレーム形状によって無理なアウターラインとなっているところでも意識することなく組めることも大きいですね。 同社が出しているアウターケーブルと組み合わせてみると、多少カーブのきついケーブルルーティングでも「するする」と入っていくさまは圧巻です。

たとえば、こんなところ。 本来ならこんな短いアウターケーブルのラインだと曲がってくれなくて、ブレーキがかかりづらい現象になってしまい四苦八苦するフレームなんですが。 スムースに曲りを確保できてブレーキしやすくなっています。
もうひとつ重要なことが、「ハンドリングの邪魔をしなくなること」。 シフト&ブレーキケーブルを張っていないかのようにハンドルが切れやすくなるので自分の意志に沿ってコントロールがしやすくなるという点でも優位。 以前まで、ちょっと特殊なシフトケーブルのクロス組をするバイクが多かったのですが、日泉ケーブル以降はケーブルのカーブによってシフト操作・ブレーキ操作が重くなることが減ったので元へ戻すことにしました。 このほうがハンドリングは軽くなるというメリットもありますし。
と、言うことで日泉ケーブルはとにかくお勧めなんです(笑)。 純正ケーブルに比べて3,000~4,000円ほど高くなるケースがありますのでなるべく控えめにプッシュしておきます。
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