この週末は通常通りの営業になります。ただ、smrは雨天予報のためお休みとなると思います(たまに偶然雨やんでたってケースがあることはあるのですが)。
さて、今日はフレームなどの簡単なお掃除について。
特に、「マット塗装」系のフレームは、これからの時期は「ライド後に毎回」必要なことがありますよ。やっておいた方が良いです。
マット塗装は表面に凹凸がありますので、汗染みなどは乾いたウェスあるいは水拭きで拭いただけじゃ凹みに残ってしまいます。そして塗装を侵食してしまうことがあるようです。
過去の経験からも汗染みと日光の下で置いておくことで2-3年で退色・変色や塗装割れがあったのですよね。
そこで、「簡単な作業」だけで良いので「ライド毎に必ず」僕がやっている作業をご紹介。
特にトップチューブの真上部分(僕のフレームはここがマット塗装です)を中心に、ライドから帰ってきた、あるいは走らない時もひなたに置いておく場合(埃や潮が付着しやすい環境なら乗らなくても必要)は定期的に上の写真の2本を使って「さっと拭いておく」ようにしています。(他社でも同様商品が出ていますがこれが使いやすいので)
1.Waterless wash をフレームや汗のかかった場所へ「適当に吹いて、拭き取る」
水洗いするよりも簡単、かつ油分を飛ばしてしまうことが減るのでその後のメンテナンス効率も上がります。油分の混じった汚れ(例えばチェーン汚れのような)までは担当しないので、砂埃や汗染み、潮が噴いてる箇所だけさっと拭き取ればOKで。
2.BIKE PROTECTはウェスに噴いてから拭き取るのがお勧め。
これは、「コーティング剤を兼ねたクリーナー」を使うのが一番簡単です。1.の過程をすっ飛ばしてもOKなくらいですが、マット塗装には1.を入れたほうが良いようです。
フレームに直に噴いてしまうと、リム面やディスク面に飛んでしまうので避けた方が無難です。斑もでやすいようなので。フレーム全体や金属パーツの表面を拭いてあげる時間があればなお結構ですけど、時間がないときはトップチューブの上や汚れが目立ってたところだけでも。
これまで、マットの塗装は2年ほどで残念な染みや塗装禿になりそうな箇所ができたものですが、今回は艶々(笑。こまめな手入れ、5分で良いのでやりましょう。
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