今日も入荷物がないので・・・雑感と言うことで。
やっぱりフロントシングル良いですよ(笑)。 と、言うか、フロントのチェーンリングを小さいリングにする効果が大きいです。 そのほうが、リアのスプロケットのギア比を「すべて活用する」ことが可能になります。 僕の速度とケイデンスの関係をみると「速度があがるとケイデンスが上がる」ために、トップギアになかなか入らないということがわかっています。 そのためにフロントのチェーンリングを小さくして「トップギア近くのギア」を常用ギアにする工夫を今回取り入れてみました。 そのほうが、よりギアのつながりが良くなりますからギアの選択肢が増えることになります。
特にトライアスリートの場合、48や46を試すことをお勧めします。この辺までならフロント変速を残したまま挑戦することが可能です。 出力とケイデンスしだいでは44、42,40でも良いかもしれません・・・がこの大きさのチェーンリングがフロントダブルにあまり選択肢がない!と言うことも問題ですし、フロントディレーラーが装着できないのも問題なんですよね。こちらはむしろフロントシングルがおすすめです。「軽いギアが犠牲になるじゃないか!」と思いがちですが、そもそも1枚にした前のギアがインナーギアに近い大きさになっていますし、計算で必要なギア比もわかりますから心配もありません(笑)。←と言うことでぜひ相談してください。
トライアスロンで重たいギアが必要ない理由は「下り坂で無理して踏む必要性もない」ということもあります。 下り坂はTTバーがついている関係で、空気抵抗を減らして自由落下で加速するだけで十分車速が出ている場合が多いですし、それより速い速度でペダリングできるか?という問題があります。(できる人は重いギアを付けるべきですが、その人に合わせてということが可能です。)そういった条件で使わないギアを外していくと今のフロント50Tは一般ユーザーのトライアスロンバイクとしてはギア比が重たすぎじゃないかなーという気もしています。
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