今日のsmrは9名の参加でした。ツーリング班が5名、トレ班が僕を含めて4名。(はじめはツーリング班のつもりでしたが人数調整もあってトレ班に入りました。) と、言うことで今日はトレ班の様子を。
始められて1年未満の方とジュニア勢という組み合わせなので、ちょっとペース配分が心配ということで入りました。 トレーニングという意味合いで考えるとメンバーの脚に差があるときは、「強い人は長く(ペース配分)、弱い人は短く(体力温存)」が基本です。 強い人がガンガンと我先に踏んでしまう状況ではすぐにグループがバラバラになってしまい、単独で練習しているのとはなにも変わらなくなってしまいます。グループがなるべく後半になるまで崩壊しないように、余裕のある人が長く引いてペースをコントロールし、余裕がなければどんどん先頭を譲ってトレインの中に入って良いのです。「同じ量だけは引かなくてはならない」と言うと、強い人はペースを上げてしまうし、余裕がない人は無理に引いてラインも不安定、ペースも不安定になってしまう。ペースが不安定になると安全性も下がってしまいます。走るたびに毎回言っていることなんですが、なかなか難しいですね。ジュニア勢が血気盛んに飛び出して行ってしまいます。今日はとにかくコントロールが大事と指示を出し続けました。
帰路にはもうひとつジュニア勢に課題を。 1分30秒を先頭で引き切ってから列の後ろで千切れないように。 先頭交代の回数を減らしてスピードのコントロールをするということと、ジュニア勢の平地スピードの改善トレーニングなどを兼ねています。 全開と言うほど引いてしまうと先頭で引いた後に簡単に千切れてしまうのでペースコントロールも大事です。
smrのトレ班は基本的には「グループを後半まで崩さない」「グループスキルを身に着ける」というところに主眼を置いて、体力だけでなく知力・安全にも心配って取り組みたいなと思っています。
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