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  • 執筆者の写真masaki (bici-okadaman)

消耗品は取り替える。

オーバーホール作業を進めています。 乗られる距離や環境、あるいは整備状態や保存状態にも左右されるのですが、定期的にフルメンテナンスと言う意味でオーバーホールは1年だったり2年に1回はご検討いただくと良いかと思います。僕が学生時代にレースやっていた頃は・・・大レースがある秋口に強制的にオーバーホール(メカがバイクの組み立て作業の癖を自分向けにするため)をしていたりしたので年に2回ほどしていましたが・・・。 で、今回の「消耗品は取り替える」はチェーンリング。

ROTORのQ-Ringsは取扱い&まだちょっと在庫も(特に5アームクランクユーザーは品薄注意な商品なので)ありますのでどうぞ。そろそろ要取換えユーザーがでてくるだろうなと思って在庫にしていたのです。

後ろの新品と比べてもらうとよくわかります。 位相をきちんと合わせてチェックしたところ、すでに何本か「歯の先が欠けている」状態になっています。まぁ旧品と新品では製造年月が違うのですこしモデルチェンジした後も発見できますが(笑)。 もともと「変速性能を出すために」複雑な歯の形状をしているのですが、手前の歯は摩耗していて表面上は同じように見えますよね。そして先端がいくつか欠けている形状のものもわかると思います。変速性能の低下はもとより、チェーンの歯飛びが起きているだろうなと予想がいるわけです。 この状態でチェーンを新品に交換してもチェーンが尖ったチェーンリングの歯に擦られてすぐに傷んでしまいます。 ・・・と、言うわけですでに新品に交換の了承をいただいています。 修理で作業して治る部分もありますが、スポーツバイクの場合は基本的に交換作業が伴います。と、言うことでご了承くださいませ。

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