週明けオーバーホール作業と同時にクランク+チェーンリング交換の注文をいただいていましたので準備…。
ROTOR 3D24(165)+Q-Rings(52/38)の組み合わせです。

TTバイク仕様ということで「インナーリングあまり使わないし」。だったらついでに大径化してノーマル仕様に戻してみたら?と提案させていただきました。 僕は便宜上 50/34、52/36 のフロント変速歯数がキャパシティー最大のタイプをコンパクト、53/39に合わせて端数差14T仕様をノーマルと呼んでいます。 まぁ、正直な話53/39以外はなんて呼んでいいかわかりません(笑)。
と、いうことで シマノにない組み合わせ・・・なんですが下記推奨(笑)。 50/36もありだと思いますし、48/34もできたら欲しいし、52/38は自分が使ってます。 48/34の組合せはQ-ringsにもありません。
フロントのアウター/インナーの歯数が近い方が良い理由。 ・変速がスムースになる(シマノのように厳密に組み合わせが決まっている場合は相性を外すとダメですが) ・フロントの変速をしたときに「リア側の変速調整段数が小さくなる」(フロント替えたらリア3速も同時に変える、が2速変えれば済む、というレベルですが) ・ペダリングの感触が近くなる(僕の考察では「慣性の問題」かなと思っています。歯数差が大きいとインナーは(より)軽く感じ、アウターは(より)重く感じます。)
フロント変速のかなりの部分は重なっています。 コンパクトにしたところで実はたかが知れているという話もあります。表にして説明させてもらうのが一番なのでその辺はお店の方で。 重なっていることが実はメリットと考えるのが「フロントダブル」なんですよね。
今のギア比は アウターのままでも「上りを走れる」ことに主眼が置かれていますが、「インナーのままで平地を走れるか?」はむしろ逆行してしまったのでできないのです。 フロントのギア比を上げてしまえばインナーでも平地を走れます。走れるようになることでフロントのインナー・アウターの選択の自由性が高くなるのがポイントです。
・・・相変わらずこの説明まとまりつかんけど(苦笑)。 「脱コンパクト」&ROTORクランク・チェーンリング お勧めです。
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