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執筆者の写真masaki (bici-okadaman)

25cタイヤ、28cタイヤ。

こんにちはbici-okadamanです。

今日も雨模様で僕は走る時間もありませんでした。 試乗希望の予定があったのですが、この天候で流れてしまいました・・・週末に予定変更ですね。

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さて、先月から僕は28Cのタイヤを使用しています。 BOMAのプロトタイプで幅広リムのカーボンホイールにミシュランパワーエンデュランス28Cと言う組み合わせです。SCOTT ADDICTシリーズはすでに28Cタイヤが装着可能なほど広いクリアランスをもっています。今年パリ~ルーベでは、たぶん「史上初のエアロロード」による制覇を成し遂げたSCOTTですが、そのFOILにも28Cタイヤが装着されていたようです。つまり、現代ロードフレームは28Cタイヤが装着可能になりつつある、と僕は思っています。

23C→25C→28Cとテスト中です。 現時点での僕の感覚を基準にすると・・・ 23C→25Cと変えてからもう2年ほどは経っていますが、これはもう逆戻りすることはないですね。 タイヤに感じる抵抗(転がり抵抗、空気抵抗、慣性・・・)をまとめて考えても25Cの方が走りやすく感じます。転がり抵抗に関しては「タイヤ接地面の局所的変形」が問題なので細いタイヤと太いタイヤでどちらが優位?と言う話・・・太いタイヤになることによる優位性も生じてきます。 さらに路面が悪くなればなるほど25Cの方が優位です。橋の段差、グレーチングの乗り越えなどでも太いタイヤの安心感は増します。当然ですが、接地面の増大でグリップ(摩擦)は増えるのでコーナーリングでも優位・・・。 さて、25Cと28Cでは・・・現時点では「重量差」が大きいように思います。 ホイールの慣性が強くなってしまうので、「発進加速が悪い」と言うことが、たとえば登りでも悪影響を及ぼしているような感じがありますね・・・まだ一般的な路面では。もちろん、パリ・ルーベのような悪路ではこっちのほうが良さそうですが。ツーリングで流すような走り方だと加速性がすくないのか気にならないようですね。 ただ、25Cと同じような耐パンクベルトが果たしているのか?タイヤ厚みがいるのか?も含めて今後の研究課題なんじゃないでしょうかね。

現時点ではロードレース的な走りをするのであれば25Cを使います。 でもツーリング的な走りであれば28Cでもなんら問題ないかなーと言うように思います。25Cがオールマイティなので28Cじゃなくてもいいか?とは思ってしまうのがちょっと難点ですが、特に初見のツーリングコースならば28Cは大きな安心感がありますね。

と、言うことで…25Cも28Cもいずれも試走可能なホイールを用意していますので気になる方はbici-okadamanへお尋ねください。

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