Burley D’LITE(98,990+tax)が入荷しまして、早速のテストライドをしてきました。
2人乗り&1人乗り、そして空荷での3パターン。 もちろんロードでも引っ張ることは可能なのですが、リラックスして乗れるこのバイクは強い味方です。ブレーキも強力ですしね。 取付に関してはディスクブレーキが付いていることでフェールセーフのためのベルトがディスクローターに擦りそうになったりとか、取付部の形状が自転車のエンド側の形状と合わないとか、いくつかのDIY的な作業が必要さはありました。ちょっとしたことですが、カバーの取り付けやすさに関しては一考の余地がありますね。そちらもほぼDIY的な手直しをすることで格段に使いやすさが増しそうです。 乗車に関しては、僕のバイクにスタンドがないのがちょっと難点でした。普段使っている置きモノタイプのスタンドを使えば解決しますので持ち運びしれば良いかなーとは思ったのですが、スタンド付きバイクの方が使い勝手は高いです。D’LITEにはブレーキもついているので乗り降りはしやすいでしょう。普段使う車のベビーシートと同様のシステムなのでシートベルトも簡単だし。座面はハンモック構造になっているので上位モデルにあるサスペンションは正直いらないのかもしれませんね。 走行に関しては空荷の時の方が乗りにくく、1人でも2人でも乗ってた方が走りやすいです。登りはさすがに登らないけどそれはどの子供乗せのパターンでも同じでしょう。下りはディスクブレーキの関係か制動が伸びるのを実感するほどではありませんでした。最大の利点は小回りやコーナーリングのしやすさですね。内輪差が発生するため車幅感覚には気を使う必要はありますが、バイクのリーン時のバランスにはキャリアタイプの子供乗せのように重心が高い位置へ移ってしまうなんてことがありません。普通の牽引なしのバイクのバランスのとりやすさはそのままです。そして、Uターンなど小回り自体は左右どちらも自由にできますし。乗ってみての違和感は引っ張っている重さと車幅感覚がすこしあるということだけ理解してもらえればいいのかなーと思いました。
総じて使いやすいですし、置き場問題も折り畳みが可能なので大きな問題ではありません。 また、子供がいる時だけというモノでもなく、最終的には荷物運搬への転用が可能です。子供乗せと言う狭い用途だけでなく、遊びに行く、キャンプ道具の一つとして、ライフスタイルの変革に様々に使えるツールかなと思います。

ちなみにもう一つの提案。NOMAD(53,990+tax:上の写真)、FLATBED(35,990+tax:屋根なしのリヤカータイプ)。 純粋なカーゴ(貨物)タイプもあります。折り畳みでほぼぺったんこになってしまう、いわゆる自転車けん引リヤカー。 特にトライアスロンの大会などで、駐車場からバイクラック・選手の荷物置き場への移動にはたくさんの荷物があり頭を悩ませるところですが・・・こんなの使用してみるのはどうでしょうか? チームの仲間同士でシェアすれば500m~2㎞ほどの移動も楽々にはなりますよね。
と、いうことで試乗についてはバイクお持ち込みの場合は明日以降対応させていただく予定にしています。 ぜひご相談の上、ご検討くださいませ。
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