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CINELLI展示会行ってきました。

  • 執筆者の写真: masaki (bici-okadaman)
    masaki (bici-okadaman)
  • 2018年5月24日
  • 読了時間: 3分

シリアスレーサー向けにはあまり注目されなくなってしまい、プロチーム供給もなかったCINELLIですが、ピストブームやデザインセンスもあってこれまでとは別の注目によってファンが増えてきているようです。ちょっと他のブランドよりも早めではありますが、「今までとは違うロードバイク」像なのかなとは思いますね。

1台目が’19から登場になるSEMPER DISC(フレーム¥100,000 / 105限定カラー完成車¥195,000+tax) いわゆるアルミロードになりますが、コロンバス傘下だけあって、きちんとネーミングが入っているパイプを使用している点がポイント(エアプレイン・・・ってもっと高級フレームのイメージだったけど違ったっけ?)。 ディスクブレーキ(フラットマウント)+12㎜スルーアクスル仕様、28c+フェンダーor30cのタイヤ幅キャパシティ。 ショートトリップ用のキャリアダボ穴。 もう本当にオールマイティなロードとして言うことのない仕様なんですよ。 そしてカラーリングが素敵すぎる。

もうひとつ、VELTRIX DISC(フレーム125,000 105完成車あり) こちらはカーボンフレームでのDisc仕様。標準では25Cとなっているので標準的なロードバイクの仕様で。 例えばエアロフレームにするでもなく、細かな設計や性能をPRするモデルでもないですがオーソドックスで飽きのこないフレームかなと。(完成車仕様は油圧ディスクの関係でちょっと高めですけど) 速さや軽さなどの性能よりもたくさん乗る、楽しく乗るという性能にはよくできているのかなと思ったのでした。


スーパースターディスク。(リムブレーキ仕様もあり) もう、ロゴだけで、デザインだけで良いじゃん、ってなりそうですね。 フレーム重量もディスク仕様で970+440gだし。



チネリの姉妹ブランドと言うべきかブートレグ、HOBO INTERRAIL DISC ツーリング用のグラベルロードに近いバイクですがハンドルがリラックスできる。 こういうバイクにも躊躇がない。


と、ここまでディスクブレーキ仕様のバイクを中心にアップしました。 チネリ良いねと思ったのはこのあたり。 リムブレーキ仕様ももちろんあるんですが、いわゆるアマチュアレーサー~フィットネスライダー仕様が多くて手の届きやすい価格帯に切り替わっています。 軽量化やエアロ性能を前面に押し出したレースモデルとそのダウングレード版という形ではなく、各モデルともコンセプトに従った機能を持たせたバイクに仕上がることができるのかなと思ったのでした。 ロードバイクは少しずつ「レース仕様のおさがり」から「ファストツーリング、通勤、ロングライド、トレーニングなどの主要目的にコンセプトに合わせたバイク」に変貌していくのでは と、いうことでお勧めしようかなと。

もうひとつ、カラー&サイズオーダーが可能なスチールフレームも継続で。 NEMO TIG は現代版スチールフレーム+カーボンフォークの組み合わせでディスクブレーキ版もOK。 SUPER CORSAはビンテージロードとしては歴史もありますね。


6月5日まではファーストオーダーでの特典としての割引が可能ですと言うことでどうぞご検討下さい。

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