DT SWISS PR1600 spline32 が入荷してきました。
先日、同じシリーズのPR1600 spline24を購入された方と一緒に走ってて「びっくりした」と言うことでの…でも同じモデルじゃつまらないし?と言うこと?
何が違うって、リムハイトと幅ですね。
今回は上の写真のほうでした。 前回は下のほう。 アルミリムでも高さを稼ぐと多少は空力に効果を発揮してきます。ただ、リム幅も同じままにしてしまうとリム剛性が高く、重量増も許容範囲を超えてしまうということで微妙に狭くしているということのようです。 とはいえ、DT SWISSを推すのはやっぱりワイドリムだからです。今後を見据えるとチューブレスレディ対応というところも見逃せません。 ワイドリムは単純にホイール剛性に効果を発揮できますし、ワイドタイヤ(25C~)にマッチしているのでタイヤグリップ、転がり抵抗、耐パンク、そして衝撃吸収性からの乗り心地が向上できる点でお勧めです。 ホイール重量の点やフレームとのバランスや、クリアランスの問題があったりするのでまだまだ若干敬遠されがちですが対応できるのなら、敢えてナローリムタイプを選ぶ必要性がないです。
ここ最近、気に入っているのはさらにスチールスポークのオーソドックスなホイールだからという点もありますね。 まだホイールが手組だったころに比べれば「スポーク折損」というトラブルはかなり減りましたが、スポーク折損はもともと高張力でリムとハブをつなぎ、地面からの衝撃に耐え、常に荷重がかかるので疲労で折れてしまうことが多いパーツだったと思います。そういう部分に実はあまりアルミ素材を用いたくないなというのが僕の個人的な考えでもあります。(ちゃんと設計で疲労限度を高めるようにはしてありますが)
いまや、リムメーカーでもあり、スポークメーカーでもあり、ハブメーカーで単体でも部品を供給しているというブランドってDT SWISSのほかにありますかね…。 ラインナップもとても豊富ですのでロードに限らず、ディスクロード、MTBなどなんでもご相談くださいね。
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