NINER RLT9 STEEL 組み上げました。
一応は自分用ですが、いつでも試乗できますのでどうぞお訪ねくださいませ。
Ninerは「29インチMTB」ブランドとして登場したのですが、その中で培ってきた技術をロードバイクにもと言うことで展開しはじめたがのが「グラベルロード(レーサー)」ということだったと思うのですが、発売当初はアルミだけだったフレーム素材も、スチール、カーボンを揃えご自由に選んでくださいってやっているブランドは大手ブランドでは見ませんね。(スチールとチタン、カーボンと言うパターンはオーダー系のブランドで見かけることがありますがアルミは意外と見かけないです。)普通のロードバイクでは「軽量性」「剛性?」が選択の指標として幅を利かせてしまうので、フレーム素材に序列を生んでしまっています。RLT9はグラベルレーサーとは言え、乗り手の自由な発想でどこでも乗れるロードと言う感じで「レース第1」ではないので、フレーム素材の違いを楽しんでと言えるのではないかと。
僕の場合、このバイクでシクロクロスも出ますがキャンプツーリングなども走りたいし、レース用のカーボンロードは別に持つしということで敢えてカーボンの選択肢は無しでした。 アルミバイクはこれとは別にGIANTクロスを持ってますから(笑)。
さて、今回のコンポーネントはSRAM RIVAL 1×11(左側のレバーに変速シフターがありません)。 油圧式ディスク+フロントシングルチェーンリングの組合せにします。 クランク廻りはいつも通りで楕円チェーンリング(RIDEAを使ってみていますがこちらについてはまた別途リポートを)。 フロントシングルは通常のロードバイクで2枚のチェーンリング(僕の場合は52×38、通常は50×34、52×36、53×39が多いです)と後ろのギア11速分で2×11速となるところを、フロントの変速を廃して1枚にし1×11速で運用しようということです。メリットはいくつかあるのですが、机上の空論かも?という所が気になるんですよね。 今日走ってみての感想は、フロント変速フリー(無し)って気持ちが解放されますね。基本的には「アップ・ダウン」しかないのでフロント変速機有りに比べて「直感的」にギア変更ができます。 さらに、フロント変速機にチェーンが当たるということもないので「チェーンの音が静か」なのも新感覚です。 ツーリングでは11枚のギアで足りない(途中のギアが無い)ということも感じられないし言うことないですよ。
と、言うことでとりあえずテストライドは無事に終了。 しばらくはこちらのバイクがメインになってロードバイクはオーバーホール等を検討中。
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