木曜日はオルベア&ライトウェイトの展示会に行ってきました。 今回は1つだけだったので時間的にもゆっくりと・・・説明がとても長かった(汗)。2時間以上ぶっ続けでのプレゼンでした。 メーカー全体の紹介から各バイクについての紹介まで。
今のオルベアの考え方の一端を。 まず、ロードバイク部門全体で行くとディスクブレーキバイクの占める割合が37%まで上昇しているということだそうです。 聞き漏らしている部分があって、シクロクロス的なものも含むのか?とか確認してこなかったのですが、オルベアの場合は純ロードバイクであるORCA OMRから、エンデュランス系ロードのAVANT OMP、グラベル(オールロード)系のTERRAにそれぞれディスクブレーキモデルを投入していて、全体的に広まるだろうとは予想しているんでしょう。純ロードバイクはまだキャリパーブレーキでもOKかなと思いますが。 もうひとつ、これは全世界的にそういう流れに動きつつあるようですが、女性サイクリストの増加と共に女性専用「ジオメトリ(寸法)」バイクを開発するかと思いきや「ユニセックスで構わない」と言う動きになっています。つまり、女性用モデルを敢えて作らない。男女間で脚長と胴長などの比率が極端にかわるわけではなく、ステム長などで十分に吸収できる範囲だからということが主な理由です。逆に女性専用ジオメトリを用いた女性向けバイクを出しているブランドの欺瞞?という問題もありまして・・・(※これは僕も感じています。例えばXXSとXSで肝心なサドル~ハンドル間距離が同じだったりするブランドが結構あるのです。注意して最適な方を選択するようにお勧めしていますが)出している資料が某メーカー名指しだったりするのでここではあえてだしませんけど(笑)。 ちなみになぜ、こういう調査ができるか?と言うと、オルベアはワールドツアーチームへの供給こそないものの、コフィディス(男)・ユナイテッドヘルスケアチーム(男・女)・ビスカヤ(女)を筆頭にそこそこのプロチームへの供給が多いんですね。プロチームレベルでのリサーチ量に関してはワールドツアーチームへ供給しているブランドに引けを取らないでしょう。そういう点では面白いブランドですよ。
基本的には2017からの継続が多く、2017で発表されたORCA OMRなど魅力的なバイクが揃います。 しかもMyOというカスタムカラープログラムが実施されているモデルも多いのでカラーで悩まれるかたにはお勧めです。 僕は実質2018からのモデルであるTERRAが気に入りましたけど。 微妙にジオメトリ非公表な部分が引っかかるんだけど、グラベルロードを意識した設計はかなり意欲的です。 さいごに、まだ非公開のバイクが1つあるんですけど・・・7月には詳細がわかりますよ(笑)。 その他の詳細については店頭にて。
緑がTERRA。白にオレンジがORCAで白がAVANT。ORCAとAVANTは写真で見る以上に実物は違いますが、用途もやっぱり違います。
おまけ。恰好はとても良いんですけどね…。ちょっとお値段が・・・(苦笑)。
ライトウェイトもプレゼンを聞いてきました。 ライトウェイトという会社は親会社?が存在していておおもとの会社は農業用精密機器を作っている会社らしいです。 スポーツ用のハイエンド部品、航空産業など会社を買収して・・・と仰ってたのですが、個人的には「農業用機械」が面白かったです。 とにかく、最高級の価格帯ですが、スーパーな製品でありながら壊れない!ということがうりなライトウェイトであれば逆に元は取れるのかもしれません。
Precision Farmingが一番上にあるのがこの会社らしい所のようです。
Wisselerという会社のグループ(1部門)がライトウェイトということでしょう。
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