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  • 執筆者の写真masaki (bici-okadaman)

ORBEA 展示会です。

スペインのメーカー、ORBEAの展示会に行ってきました。 ロード、トライアスロン、MTB(展示が少ないんだけど実は車種が豊富)、e-roadとe-MTB、あとトレッキング(クロスバイク)も展開してます。 ORBEAは現在、モデルによってはMyOと言うレディメード展開を行ってますので、基本的に受注生産状態になっています。具体的にはサイトでカラーやコンポーネント仕様を決定してから「納期いつだよ」って案内がくる仕組み。なので、実車を店舗で見る機会(特に希望カラーを)ってないんですよね。その代わりに、アレンジが可能なので許してねと(w。



今期モデルチェンジになったのは軽量ロードバージョンである、ORCA。 こちらはレースモデルからエンデュランスモデルまでをカバーする形になりました。 フレームのグレードによってORCA OMXとORCA OMRに分かれますが見た目はまったく一緒の形に。飛び道具的な、レースモデルとしての位置づけのOMXに対してセカンドグレードとしてバランスを取ったOMRになりますが、コンポーネントもホイールの入れ替えなども割と自由が効きますので、フレームはOMRの方でホイールはLtd(上のグレード)を選ぶなんてことも出来ます。この辺はMyOなら対応するのでご活用を。 とは、別にこのフレームなんですが、オールドスクール的な後ろ三角もトップチューブの延長線上に来るタイプです。近年、性能追及ということで軽量化や後ろ三角の剛性アップ、空力的な兼ね合いからシートステーを下げるメーカー多かったのですが、ORBEAとしてはこれで良いようです。見た感じすっきりした正統派って感じですね。とは言え、ダウンチューブとトップチューブの太さの違いなど最新トレンドは織り込み済みになってて、新世代軽量フレームと言うにはまさにお勧めのバイクかな。

ちなみに、OMRの105機械式(M30)はこれまでのカーボン入門用と言う形では価格帯が良い所に収まっているのではと思います。今まで、105はシマノの3番目グレードと言う位置づけだったんですが、機械式に限って言うと105以上がないのでこれこそトップグレードと考えれば良いわけでして。ぎりぎりではあるけど40万円切ってますのでかなりのお勧めですよ。

で、対してORCA AEROはモデルチェンジはなく、デザイン変更が成されました。 こちらは通常カラーにORBEAの文字が入るようになったこと、MyOはどちらも選択可能で、カラーデザインもこれまでと少し変わりました。もう一つ重要なことはホイールですねOQUOというORBEAブランドが登場しています。私もまだこちらのモデルに乗り続けますよ。

もう一つの紹介がORDU。 トライアスロン&TT用のバイク。価格帯が全て100万の大台に乗ってしまっていますが、基本的にはカーボンホイール、電動(Di2)、TTバーなどのポジション調整キットが全部込みになってるという点、ツールボックスを利用したエアロ化の上手さを考えると、TTバイクを購入しやすい点も含めてお勧めの1台です。こちらもMyO扱いなので、自分カラーでの申し込みが可能です。 MyOの特性上、注文はお早めにと言うことでご検討宜しくお願い致します。


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