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Panaracer Race C という(チューブド)タイヤ

執筆者の写真: masaki (bici-okadaman)masaki (bici-okadaman)

新型タイヤ入荷させました。 Panaracer RaceC EVO3 classic 26C です。 まずは4本。

Panaracerはこれまでも多くのロードタイヤを出してきたわけですが、ここ最近になって評価が高いタイヤがいくつか発売されています。 ひとつはGravel Kingに代表されるロングライド・ブルべ・グラベルロード系の支持が強くなっているということがあります。 もうひとつは、PanarecerがOEM製造しているらしい、いくつかのブランドのやはりグラベル系のタイヤ。 このOEM版ともいわれている別のタイヤを僕も使用中なのですが、確かにこれは良いね!と思ったので、本家版が出てきたのを機会に入荷させてみたのでした。 RaceC はもともとチューブラータイヤ版が出ていますが、今回はそのチューブラータイヤの外側(チューブラーケーシング)を用いてクリンチャータイヤ化させたもの。 とても軽く、トレッド厚さが均一で硬さの偏りがない造りとなっていて、コントロールのしやすいタイヤになっていると思います。 実際に、OEM版も同じ謳い文句になっていることが多いのです(少しトレッドパターンなどに違いがありますが)。 もうひとつの特徴は25Cでなく26C表記になっているのですがタイヤ幅をより太くしても大丈夫になっていることかな。

タイヤ重量がどんどん軽くなってきていることもあり、タイヤ幅については「より太く」が一般的になってきています。 25Cと表記させずに26Cになっているのも「太いタイヤと認知されても売れる」と予想されるようになってきたからではないか? 太いタイヤの方がエアボリュームの増大からパンクリスクは下がり、空気圧を下げても大丈夫になりましたから衝撃吸収力が高まっています。 衝撃を吸収させる量が増えることで路面の凹凸を拾いにくくなって、走行抵抗(凹凸による跳ねが原因の上下ピッチエネルギー発散)は下がることになるしということです。 後はタイヤ重量とのバランスと言うことになりますが、26Cタイヤで210gなら十分に軽い部類です。

と、言うことでこれまでとはちょっと趣向の違うタイヤではありますがいかがでしょう。

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