今日は通常営業しています。
Rapha Prestige Shinshiro (ラファ プレステージ 新城)に参加してきました。 サイクルウェアブランドのラファが主催している、サイクリングイベントです。 4-5人のチームを組んで、困難に立ち向かいましょう的なロングライドなんですが、多分初めて東海地方での開催と言うことでわくわくとチーム編成を始めたのでした。 今回のメンバーはグラベル経験・耐性があるY,O君+僕と、若さと勢いクライマーのI,N君。 で、9月23日早朝(3時前)に岡部藤枝I.C.から新城のモリトピア愛知(トレランをやっていた頃では新城トレイルでもなじみの場所でしたね。)。 4時受付、4時30分から小声で全体ブリーフィング、5時から2分おきに1チームごとスタートして僕らは48分スタートという形。

装備自体は、普段のロードバイクですが、事前情報からグラベル向けにタイヤは全員25C~28C。フロントシングルのO君と僕はリアをワイドギアに変更しています。 通常あるはずのエイドステーションもなく、コンビニも1か所はあるもののそれ以上は期待できないのでそれなりに準備。 もう一つ、特徴的なのは「事前のコース図はGPSのデータのみ。コースの矢印等一切なし」なので全員GPSのナビ機能をONに。

前半の景色の良いところを走る際には写真を撮っている余裕がまだありました・・・。ちなみにこの時点ですでにミスコースを2回ほど(笑)。 ナビ機能の曲がるタイミングがわかりにくい、コースが同じ斜面にある道を示していてどちらの道かわかりにくい・・・と。

序盤の試練はいきなり「行き止まり」とある市道・・・。行き止まりじゃなかった。グラベルの始まり。砂利や、砂地、泥地・・・。 今回のコースのために何か整備してあるということがありません。 周りにはパンクするチームも出始めますが、僕らのチームはパンクの代わりにミスコースの嵐(笑)。 普段、ナビを使わないで走っているのでこれはもっと練習が必要です。

こちらも前半のグラベル区間。 ぐったりした表情が物語る、間違って出てきちゃった感(笑)。
唯一の平地区間と言っても良い三ケ日~浜名湖西岸もあっという間に登りとともに引き返し、また山の中で戻りまして普通の登りでもこのぐったり感。


後半のグラベル区間は距離も長く、登り・下り、がれ場、水たまり、泥、砂利地獄・・・とありとあらゆるグラベルを堪能しました。 もうやってらんねーぜ。
後半はもう写真を撮ってる余裕もなく・・・(笑)。
無事5人でゴールしました。 制限時間まであと20分少々残してのゴールでした。 約150㎞、獲得標高が3500m前後。(グラベル区間が約20㎞の様子) パンク、バイクトラブルはなしが幸運でしたが、細かなミスコースを10回以上・・・(笑)。 グラベル区間で落車が3人。(ばんそうこうの擦り傷程度?) コース中盤での頭痛が1人(途中で治った?)
コースオーガナイザー、主催の皆様ありがとうございました。 普通のロングライドのイメージとはかけ離れたライドでしたが、素晴らしい体験でした。 まぁ、普通の人にお勧めできるかと言ったら・・・バイクに泥は詰まるし、細かい傷は増えるし、パンクリスクは半端なく、苔のスリップなど、本当に体力さえあれば安全に走り切ればなんとかなるというイベントと違います。 なんで誰でも勧められないですけど、僕ら自身は「これでたとえロードバイクであれ走れないフィールドは確実に減ったね」と話しがでました。 もしくは、素直にグラベルロードで楽しもうということでしょうかね(それでも苦しむそういうイベントだと思います(笑)。
さて、またしばらくイベントが開きますが楽しそうなイベントがあれば参加しますよ。 人数が多いイベント、みんなで行こうよと是非smrの時にお誘いください。
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