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執筆者の写真masaki (bici-okadaman)

SCOTT FOIL DISC 乗換中~

年末にSCOTT ADDICT(現在のRCの前のモデルです。ちょっと名前がややこしいですがレーシングモデルとエンデュランスモデルを今はADDICT RC / ADDICT で分けています)のリムモデルからFOIL のディスクブレーキモデルに乗り換えました。僕の中では初めて同じメーカーで2台乗り継ぎ・・・気に入ってるんですよSCOTT。

FOIL DISC に乗り換えました。

昨年から今年にかけてがロードレースを中心に活動される方もディスクブレーキロードが気になるタイミングかなと思ったのですが、結果的にはちょっとまだ?って感じもあり様子見があるかなと思います。リムブレーキモデルでもディスクブレーキモデルでも例えばレースの結果を左右するのか?と言われると・・・と思う部分もあり、最終的には「お好きなのをどうぞ」という感じなのですが、個人的には新しいものがでたら紹介したいじゃないですか(笑)というわけで。

ディスクブレーキモデルとリムブレーキモデルの大きな違いは ブレーキそのもの(ディスクブレーキvs. リムブレーキ) ですが、そのことに伴って2つの変化があります。 ①リアエンド幅拡大+スルーアクスル化(上位モデル) ②タイヤハウスの拡大とワイドタイヤ化 ①のスルーアクスル化はディスクブレーキがホイールの片側に入って捩れが起きるのを防ぐためと言う意味合いが強いと思いますが、走行中のフィーリングも大きく変化していますね。ホイールとフレームがより強固に固定されるようになったのでバイクを振った時(ダンシングなど)や大きなトルクを掛けたとき(もがいた時)のバイク+ホイールの一体感が増しています。反面、ホイールの脱着にデメリットが無いわけではなく、時間がかかる、あるいは工具が必要(メーカーによって様々)な点はちょっと頭を抱えます。ちなみにSCOTTはRWSと言う方式でレバーを持って軸を回すだけで脱着が可能なのでクイックレバー方式と大きな差はでにくい方です。

②についてはディスクブレーキ化によって得られたメリットが大きいです。 太いタイヤを装着してもブレーキ本体と干渉しなくなったのでメーカーが太いタイヤの装着を考慮するようになりました。ロードのリムブレーキではブレーキ本体の許容量として28Cまでようやく行けるようになりましたが、10年ほど前のバイクだと23C、2-3年ほど前のバイクで25Cが許容範囲(フレームによる)なので28Cなんて想定していないんです。たとえ取り付けられたとしても①の問題と絡んで28Cを活かすというのは難しいのがリムブレーキロード。ディスクブレーキ化によって28Cタイヤの重さ(慣性)を受け止められるようになったのが、ワイドタイヤ化の要因かなと思いますね。 と、言うわけで・・・。 今のリムブレーキロードは以前のものよりもだいぶしっかりとはしていますが、 車に置き換えると「ライトウェイトスポーツ」に近いかなと思います。 ディスクロードは、リムブレーキに比較すると「GT」ということになりますかね。車重も増えますが、各部がしっかりと機能することでどこへ行っても高い性能をだせるのがディスクかな…。と言う感触です。

ちなみに増えた増えたという車重ですが+500~700gくらいでした。8.5㎏程度。 完成車モデルをほぼそのまま使っていますので少しずつカスタムが進んでくると8㎏くらいになるかなと言う印象です。(もともとバイクがでかいので重量をあまり気にしていません) また、登りに関しては元気なうちは、スルーアクスル化の影響なのかペダリングのホイールに対する伝達が速いという感じであまり気になりませんね。タイヤの影響も含めて当分はいわゆるメーカー完成車モデルに近い状態で乗っていく予定です。ちょっとバイクが大きいですが、175㎝以上の方であれば調整して試乗できると思いますのでお気軽に声をかけてください。

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