SCOTT展示会に行ってきました。まずはロードバイク編と言うことで。
SCOTTは軸足がディスクブレーキ系に移りましたね。 エアロ系:FOIL ピュアロード系:ADDICT RC エンデュランスロード系:ADDICT アルミロード: と3モデルの系統に分かれるのですが、いずれもトップグレードはディスクブレーキしかありません。ディスクブレーキモデルに105(R7020)搭載モデルがないのがちょっと残念ですけど…。 リムブレーキモデルにはデュラエース搭載モデルが一部しかないんですよね。
もうひとつ、SCOTTが特徴的なのはタイヤサイズの選択です。 FOIL、ADDICT RCともにディスクブレーキモデルは28Cサイズを装着しています。(リムブレーキは25Cですが、これまでの実績から28Cは装着可能を確認済み) ADDICTはディスクが32Cサイズ。 このワイドタイヤ化路線はかなり「先進的」だと思います。 レースをする層と出ないけどロードライディングをする層ではバイク選択・タイヤ選択に乖離が生まれてきていると感じているそうです。 路面のギャップなどに不安を感じて走ること、タイヤグリップへの安心感を考えると僕もワイドタイヤ化へは舵を切るべきだと思うのです。
と、言うことを踏まえてSCOTTは一押しなんです(笑)。
FOILに関しては今年もマイナーチェンジ路線継続で、3:1ルール影響化にあったはずのフレーム形状をよくフルモデルチェンジしないなーとは思うのですが、元々SCOTTはフルモデルチェンジまでの間隔が長いんですよね。
さらに、いまだに他ブランドのエアロロードの比較検証の対抗馬にこのフレームが入っているのを見かけるくらい優秀です。(横風対応などで利点もあるので負けていないってのが凄いです)
FOIL10 DISC :R8070DI2(油圧ディスク)+シンクロスカーボンホイール込みで¥729,000円(+tax:メーカー) 油圧ディスク+カーボンホイール込みで考えればリムブレーキ仕様からは実質据え置きレベルでまとまっているようです。
FOIL20 DISC (R8020油圧ディスク) ¥459,000+tax アルテグラの機械式変速システム。同じグレードのリムブレーキ仕様が¥399,000+tax 。 この2つを並べたのは、DISCもリムブレーキもカラーが2つありますよってことでして。特にFOIL系に関してはこのあたりが一番売れ筋になるでしょうからね。
ADDICT RCとADDICTは基本的にはよく似ている形状をしているんですが、レーシングジオメトリとエンデュランスジオメトリという形でモデルを分けています。 ハンドル高さをより低く設定するADDICT RCと若干高めなADDICT、タイヤサイズもADDICT RCは28C/25C、ADDICTが32C/28Cという形になります。 軽量性を生かすはずのADDICT RCでもディスクロード、28Cという組み合わせがトップグレードなので時代が変わったなーという感慨が(笑。
アルミロードのSPEEDSTERもディスクロードとリムブレーキの組み合わせですが、どうしてもディスクロードのほうが単価が高くなっているのでしばらくはリムブレーキも併売するでしょうね。 乗り潰すまでにアフターパーツが無くなるという心配はまったくもってないと思いますので、「や、リムブレーキの方が良いんだ」という人もウェルカムです。
最後に・・・ジュニアロード(24インチ)の紹介を。 ジュニアロードもディスクブレーキになりました(笑)。少なくともリムブレーキよりはブレーキが効かせやすくはなると思いますし、コントローラブルです。 ジュニアに限らず、握力に自信がない人、下りに自信がない人、あるいは下りが好きな人(無理しないでね)にはリムブレーキよりもディスクブレーキの方が制動力、調整力で上ですからね。 と、言うことでSCOTTのロード編でした。
2019年分の契約スタートと言うことで8月28日までのオーダーに対しては、優待にて対応したいと思います。 まぁまだ未決定なんですけど・・・特に先着順にていろいろと(笑)。
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