Solestar Kontorl インソール入荷しました。 bici-okadamanも日本に本格デビューしてからは「これしかない!」と思って使用しているアイテムなんですよ。
solestarはドイツのインソールブランドで、現在ではSolestarと手を組んで開発・販売しているシューズブランドも出ていますが、このインソールが本家本元・・・と言うことです。 バイクペダリングはウォーキング・ランニング(立位)とも異なる点があります。 シューズはビンディングペダルによって固定されるので足は常に一点を踏み続けることになり一定の圧力がかかり続けることになるのですが、ランニングなどのように衝撃を受け止めて反発することを足に求める必要がないのです。そのため、バイクペダリングによっては足のアーチは潰れがちなんですよね。それを高い位置で保持するためのインソールがSolestarということでもあります。 似たような構造を持つインソールは他にもあるのですが、この構造を支えるのはスポンジ系素材ではダメです。僕のこれまでの経験に照らしても、スポンジ素材は「衝撃を吸収する代わりに変形してしまう」。ペダリング時の足の圧力でつぶれてしまうことが分かります。堅く(足裏が痛くならない程度に)しなやかでかつ反発する素材を用いて成形しているかどうかがポイントです。 このサポートが入ることで得られるメリットは、「足首が安定する」「膝の動きがペダリングによってぐらつきにくくなる」など大きなものがありますよ。
と、言うことで僕はこのインソールを現時点では一押しです。 例えばカーボンソールとナイロン系ソールのシューズで迷うようだったら、ナイロンソール系にしてこのSolestarを入れることもお勧めできます。カーボンソール系ほどは堅くならないもののシューズとの一体感と微妙なしなやかさを確保できる点も大きいです。 また、カーボン熱成型シューズの代表格であるBontやLakeシューズでもこのインソールを入れるメリットはあります。どちらも比較的Solestarとコンセプトが似ているのですが、インソールについては「熱成型できるから」と言う理由でスポンジの薄いタイプが入っていて微妙な成形のズレに容赦がない感じがします。Solestarはシューズとの馴染みもよく、熱成型ソールよりも柔らかい、かつ足当たりが良いため成形のズレをカバーしてくれるようにできますね。
シューズをお持ちの方はぜひシューズご持参でご来店ください。(シューズブランドによってサイズ指定があります)
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