ZIPPホイールのこと。(フックレス)
- masaki (bici-okadaman)
- 2022年2月18日
- 読了時間: 2分

今週は303S(フロント)/404FC(リア)の組み合わせです。 年始になってようやく1セット入ってきたcontinental 5000S(28C)で組みます。 フックレス対応になってどのような感じになるのでしょうかね、楽しみです。 チューブレスレディのメリットは低圧化にあるのですが、最も効果的な組み合わせが「フックレスリム」になります。なぜかと言うとこのサイドの「フックが無いこと」なんです。 1つは、タイヤサイドを曲げてしまうこと(フックが当たる部分)がなくなるので、まっすぐ立ち上がること、結果としてタイヤサイドの剛性が上がること、そのために低圧化してもタイヤが潰れにくいこと。フックレスリムはフックドリムに比べて約1barほど低く使う人が多いですが、そこがポイントなんです。 低圧化によってタイヤは凹凸で跳ねが生じなくなります。跳ねって乗りにくさやペダリングのしにくさで表現をすることが多いですが、基本的に上下動はエネルギーの損失を生んでいます。エネルギーはどこへ失うか、これって多分速度に影響しているのではと思うのです。 跳ねないのに転がり抵抗はほとんど影響しない、これがフックレスリムの最大の特徴。 もうひとつは、「エア保持の良さ」これもフックが無いことが要因かなと思います。 簡単に言うと、リム面とタイヤビード面の密着の良さ。突起が無いから良いんだと思うのですよね。こちらはまだ「実感として」と言う感じですが。 フックレスリムはまだまだ対応タイヤの少なさがデメリットとして挙げられますが、通常のチューブレスレディと同等のパンク対策で済みますし、上記のようにシーラント保持も良さそうですので経時的には長持ちしそうです。 ホイールをなにか新しいもの使ってみたいなーと言う方にぜひどうぞご検討のほどを。
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