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ロードバイクをトライアスロンバイク化する。

執筆者の写真: masaki (bici-okadaman)masaki (bici-okadaman)

しばらくこれに集中していますがご容赦ください。 ロードバイク(レーサー)をトライアスロンで使いたい人ってまだまだ多いと思います。 TT専用バイクは敷居も高いですしね。(自転車店がいきなりトライアスロンバイクではなくロードバイクを勧めるのにも理由はあります。それはまたの機会で) とりあえず、DHバー(TTバー)を装着すればOKか?と言うと実はそうならないんだよと言うところをちょっと動画にまとめてみました。そして、トライアスロンとロード(レースやロングライドイベント)を両立させるための工夫もあります。

以前から、トライアスロンのポジションとロードのポジションは「サドル位置も違うよ」とお客さまに説明させていただいていたのですが、「まぁ良いよ」ってそのまま乗られている人も多いんです。元々のトライアスロンスタイルもそんな雰囲気でしたし。 ロードバイクとトライアスロンのTTポジションの違いは肘の位置を見るとはっきりします。アームレストに肘を置くTTポジションはロードポジションよりも上半身が前に、低くなるわけです。これをサドルポジションを変更しないままでやろうとすると腕を伸ばすか、腰をより折り畳むかになってしまいます。脚は窮屈になるしまともに漕げません。なのでハンドル位置を上げたり、ハンドルを手前にしたり…単独で走るのに空力が悪い原因に。最終的には「要らないわ!」と。 機材スポーツである自転車ですからある程度は機材で対応すべきです。 (割と手軽な究極的にはTTバイク導入です!) こっちはちょっと長め。10分くらいですけど。

ポイントはTTバーとセットでサドル+シートポストのセットを用意しておくこと。 ここを妥協しないこと。 トライアスロンは単独走かつ20㎞~180㎞を走り続け、そのうちほとんどがTTバーを持ったまま座るポジションでいる。 ロード(レースもロングライドも)は距離は同じでも登りでは立ち漕ぎをしたり、ハンドルの持ち替えに合わせてサドル上で移動が多い サドルの位置(前後位置・高さ・前下がりの角度)がどうしても違ってきます。 違うサドルを使う人も多いです。 そしてサドルの「前下がり(あがり)角度」は微調整が必要になります。 この微調整をなくすために「シートポストとセット」にしてしまう。 これだけでポジション変更のストレスが格段に減りますよ。 ちなみに、僕の場合はドロップハンドル側は一切ポジション変更しないようにしています。 TTバーを取り付ける際の工夫でもロードバイクとトライアスロン仕様の切り替えが簡単になるように考えます。 機材的に使いやすくなる工夫・・・についてもまだまだあります。 ぜひご相談くださいませ。

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