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  • 執筆者の写真masaki (bici-okadaman)

日泉ケーブル(もう1台)

日泉ケーブル(アウターケーブルのみ)で組んだもう1台あったのをわすれてました…。 CEEPO KATANAのSサイズ。 TTバイクは近年はDi2(電子シフター)化が進んできていますが、ブレーキケーブルはとにかく取り回しが厳しいフレームが多いのです。 エアロ性能優先の他社フレームは組み立てる側の気持ちなんてものお構いなしにブレーキケーブルを配線して設計してくれています。 CEEPOを推している理由はそういう無理難題にならないように気を使ってくれているからでもあるんですけどね。それでもケーブルがハンドルバー内蔵、フレーム内蔵となると急角度に曲がってしまうアウターケーブルの箇所では詰まってしまうように感じますし、なにより「ハンドルが切れない」という現象もあります。ハンドルからトップチューブ上に入っていくタイプのフレームではステムの上でいつも取り回しに苦労するのです。

これだけアールがきつくなってもケーブルの曲がりにはまだ余裕があります。内部は純正ケーブルを使いましたが引きの軽さも改善はされているようです。(通常ここまで曲がって使うとブレーキの引きが重くなりますから)

ロードバイクでもトライアスロンバイク(TTバイク)でも、実際にハンドルを切って曲がるというシチュエーションはあまりありません。 ヘアピンでもハンドルの切れ角はそれほどでもなく、90度ハンドルが切れるかどうかのテストをしていても走行中にはまったく必要のない切れ角です。 ですが、このハンドルが楽に切れるかどうかは、フレームのハンドリング性能を100%出してくれるかどうかでは重要ですよね。 日泉ケーブルのアウター・インナーケーブルは純正部品から交換するだけの価値がある部品かなと僕は思います。

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