CEEPO KATANA
- masaki (bici-okadaman)
- 4月27日
- 読了時間: 2分
CEEPO KATANAが今週前半まで?bici-okadamanに展示中です。
ある事情によりCEEPOさんから一時お預かりしている個体でサドル回りがない状態なので試乗等は難しいですが、細部を確認できますので検討されている方はこの機会に是非どうぞ。

フレーム形状は現代のTTバイクとしてはヒンジタイプのフロント周りを持たないため、わりとロード的です。メンテナンスのしやすさ(VIPERよりもしやすいのは確実です)、汎用製品の使いやすさを考慮してあり、空力としてはその分付加物(▽部分を埋めるBOX)をうまく利用して稼いであります。前後重心位置に近い所を埋めるのでハンドリング影響は割と小さいものと推察できます。過去のシートポスト形状をそのまま踏襲しているので扱いやすさも〇でしょう。
注目なのはこのタイヤのクリアランス。
TTバイクは、比較的長期で利用される方が多いです。その際に重要になってくるのは「タイヤの幅サイズが拡大傾向にあること」です。2-3年前まではディスクロードと言えども25Cユーザーが多かったのですが、現在は標準で28C。すでに30Cユーザーが増殖中で、10年先を見据えると32Cでも心もとないかもしれません。
タイヤ幅が広がることで、安定したグリップ、衝撃吸収性の向上、路面を選ばない転がり抵抗の良さ、横風対応を含めた空力性能が向上中です。将来どのくらいの太さでタイヤ幅が決まるか…少なくとも30/32Cは使えるようにしておいた方が良さそうです。
選択肢として不足はなさそうですね。
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