梅雨明け宣言が出てからカンカン照りになることが多いので、夏バテをさけるためにゆっくりと身体を慣らしてます。 今日もシクロクロスのバイクで近場をちょっとだけ汗流してきました。 秋にはこのバイクでキャンプツーリング行きたいですからね。そのためのロングライド慣れもしておきたいと思ってます(smrもこちらで走るかも)。
もう15年は乗っている「マルチロード」です。シクロクロスフレームですが、通勤ロード号になっていた時代もありますし、今度はロングツーリングに使うつもりです。シクロクロスだけにダートも走れますから林道ツーリングもこなせます。今は「グラベルロード」の方向性に合わせてセッティングしています。 さて、ロードを色々な局面で使いたいと思うとエンデュランスロードのジャンルが良いのか、グラベルロードのジャンルが良いのか迷いますね。 エンデュランスとグラベルの違いはタイヤサイズの許容域とギア比、フレームの性格に違いが多少ある場合もありますが順序で行くとそんな感じかと思っています。 エンデュランスは現状では28C、max30C?というタイヤサイズのようです。これだと、ダート系は積極的に走るという雰囲気ではないですね。パリルーベのように耐え忍んで走ると考えた方がよさそうです(笑)。 ギア比に関しては基本的にコンパクトだけど、ロードに同じですよね。ロードバイクとして使うことを前提に考えていると思います。 グラベルの場合、タイヤサイズは40Cなど「ダート、オフロード系を積極的にはしること」を前提に考えています。25Cだって普通に嵌りますからオンロードでスピードが出ないという心配はないですが。 ギア比はフロントチェーンリングが小さめになっていてシクロクロスなみになっていることが多いようです。出そうと思えば出せる、あるいはちょっと手を加えるが良いかと思います。対応できないことはないけどね。 と、言うことでオンロード性能が少しずつ削られていくのがグラベルです。でもどちらもマルチには使えるんですよね。
ここから先は「どのように乗りたいか」「ロードを持っているのか」「体力」「惚れたかどうか」にかかってきますので、ぜひご相談いただきながら決めていただければとは思いますが。
先日のちょっとした事件を機にキープしていたホイールを使い始めました。 ホイール:DT SWISS R24db (¥43,000+tax) タイヤ:IRC CX sand Tubeless シーラント:EVERS スーパーシーラント
このホイールは今現在、ロードホイールで考えられているすべての軸固定方式に対応しています。135mmクイック、142mmスルー、どちらも対応できます。両端のアダプターを交換すれば対応できるようにしているのがいまのディスクブレーキ対応ホイールの多くが選んでいる方式です。つまり、もうホイールがないと言って悩む必要もありませんね。(お好みのホイールは準備できるんです) タイヤに関してはチューブレスレディ対応のホイールなのでチューブレスを使わない手は有りません。空気圧を下げても走りが軽く、タイヤ全体のバネ感を感じられるようになります。噛みパンク的なパンクリスクが下がりますし、パンク自体もシーラントで埋まる可能性が高いのがチューブレスのメリットです。チューブラーやクリンチャーでは内部のチューブに大きな穴が空けば構造的にシーラントで埋まる確率は下がります。タイヤ交換もシーラント注入のおかげでかなり楽になっています。ビードから空気が多少漏れていてもかまわずにガンガン空気を入れて、ホイールをくるくる回しているうちにほぼ止まります。そして軽く走って圧力をかければ完全に密着しますからね。チューブを挟んでバーストさせる危険性もなくて(手順通りやればありませんが)、ビードを引っ掛ける作業もクリンチャー並みになっています。 特に幅の広いタイヤになればなるほどチューブレスはおススメです。
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