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  • 執筆者の写真masaki (bici-okadaman)

2018/12/11 ロードバイクのワイドタイヤ(28C化)

今年の春より再びロードに28Cを装着しています。比較で最近25Cを付けていましたけど、パンクを機会にまた28Cへ・・・。 近年、ロードバイクは急速にワイドリム・ワイドタイヤ化しています。 現在の新型バイクのトレンドは25C~28Cが中心になってきていますし、25Cが装着されている完成車でも28CはOKというものが多いですよね。 28Cはクロスバイクなど街乗り用であって、ロードバイクじゃないという時代が10年ほど前にあったことを思えばがらっと変わったものです…。

まぁ、細かいことは置いておいて(理論的な部分を鑑みながら)実際に装着して走っている実感を。

28C→25C→28Cと戻すくらいには良いですね。 僕は体重が70㎏ほどですが、28Cでだいたい5.5~6気圧程度に調整しています。できればもう少し少なくても良いかな?そこは試行錯誤です。 23C、25Cの7-8気圧に比べるとだいぶ低くなったのですが、転がり抵抗みたいなもの(進む力)についてはほとんど影響なく、むしろ巡航性能が高くなったかな?ぐらいに思っています。 理由は、路面の凹凸で跳ねなくなったこと。28C→25Cと戻してみるとわかります。 路面の轍、砂利、継ぎ接ぎ、グレーチング、あるいは舗装に使われている粒の粗さなどで影響がわかります。 舗装が荒い路面に行くと細いタイヤは跳ねると同時に進まなくなります。太いタイヤは跳ねずにペダリングもできるし、進む感じは太いタイヤほど良好です。

もうひとつは下り坂の安定感。太いタイヤにしていることでパンクリスク、グリップ感、も安心できるんですよね。

さて、レースで使えるかどうか?については 「加速感」の減少と関係が大きいかと思います。 細いタイヤ=軽量、となるのでダッシュを掛けたり、登りで踏みなおしたりするとちょっと重さを感じることがあります。 巡航性は細いタイヤよりも太タイヤの方が高いと思われる(僕にはそのように感じます)のでそこをどうとるか?ですね。

ツーリングならば28Cのメリットが細いタイヤをうわまわるので、装着できるあら28C、あるいは32Cでも良いですよ。 ・パンクリスクが下がる ・快適性が増す(空気圧が下がっても巡航性がおちない) ・グリップ・安定性が増す と言うことなしです。

冬場はとくに路面状況が良くない場所も増えますので、タイヤをなるべく交換して新しいタイヤで安全に走りましょうね。

本当はツーリングにはこちらのバイクがお勧めです

バイクパッキング


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