CEEPO KATANA
- masaki (bici-okadaman)
- 7月22日
- 読了時間: 2分
大井川港トライアスロン大会、無事にメカニックサポートも終わりまして1日追加でお休みをいただいていました。今日から通常通り営業しています。
トライアスロン大会の直前ですがCEEPO KATANAをほぼ同タイミングで2台納車させていただきました。一台はオーダーカラーの完成車(シマノ)仕様、もう1台はフレームからSRAM+TRP mix仕様で組みましたのでご紹介。
CEEPO KATANAはトライアスロン向けTTバイクが得意なブランドです。ロードバイク/TTバイクの2面作戦が取れるMANBA Rと言うモデルもありますが、本格的にトライアスロン(ミドル・ロング)に取り組むなら‥CEEPOがまず第1候補になっていますでしょうか。色々な取り組み方法があるからこれじゃなきゃダメと言うことではないですけどね。
現行ではVIPERよりも少しやさしめなTT仕様なのでKATANAを選ぶ選手が増えてきているようです。VIPERかKATANAか。悩ましい所ですがご相談いただければ。

完成車のアルテグラ仕様をベースにしてTTハンドル周り、ホイールをカスタムで組ませてもらいました。タイヤはロング仕様を基準に28-30Cとするので内幅がある50mmハイトのホイールと言うことでBOMAを。TTハンドルはバーを入れ替えてハイポジション化しています。3種目のうちの中間の1種目であること、180㎞となると5-6時間はバイク乗車していることを前提にハイポジションとし、その中でいかに空気抵抗を減じるかが今のポジションの考え方になります。これは次に紹介するバイクも同じ理由。TTポジションを取ってもロードバイクで言うドロップハンドル~ブラケット位置を握るような上体で走れるようにするのが現状のところはポイントかなと思っています。

こちらはSRAM/TRP mixのフロントシングル仕様でもあります。
遠征のしやすさ…変速は全て無線化なので有線のケーブルがない、バッテリが外付けになるので飛行機遠征等でのバッテリ管理が楽。
フロント変速を廃止…巡航速度を重視して最大速度のギア比を1ー2枚減らす。代わりに勾配変化でフロント変速の難しい状況を作らないようにする。
ブレーキはTRPの油圧ディスクがあるのでそちらでカバーしてコストダウンさせています。シンプルさを追求するとフロント2枚よりも1枚の方が良いかなと言う提案です。
ロードバイクからの乗り換え、リムブレーキロードからディスクブレーキへの乗り換えでペダリング等も含めてじっくり慣れるのに半年程度かかっている印象もありますので、26年シーズンに向けてじっくり準備されるのも一つの案かなーと思ってます。
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