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  • 執筆者の写真masaki (bici-okadaman)

ORBEA ORCA (New!)

更新日:2023年7月26日

ORBEA ORCA 新型になります スペイン最大のメーカーでバスクを本拠地とするORBEAのロードモデル、ORCAが新型になります。シクロワイアード等にも紹介がなされているのでごらんになってください。 その他、ORBEAの各モデル、'23ー'24で受注継続~開始になったモデルがありますので、ご来店のうえご相談いただければと思います。MyOなどカラーオーダーやセミオーダーのシステムがありまして、どうしても期間が掛かりますのと、在庫しずらい部分がありますのでよろしくどうぞ。

で、ORCA。 これまではOMX/OMRでフレーム形状の違うものが与えられているなどして実質は純ロードとエンデュランスロードと混じってる状況だったのですが、今回よりフレーム形状が統一されてカーボン素材の違いでのOMX/OMRと言う2つのモデルになりました。重量が750g/360g(OMX)と1030g/410g(OMR)と言うことで、OMRでも十分に軽量フレームに仕上がりましたね。(言ってもボトル1本分ないですよ(笑)。)以前よりも純レース系でさえエンデュランスを意識する形になっているので、あくまでオンロードを走るロングライダーでもORCAと言うことで良いのかと思います。32C以上の太いタイヤを履きたい、あるいはグラベルもちょっと走りたいと言う方にはTERRAと言うモデルが用意されています。 ORCA AEROとの差別化としては見た目はともかく、やはり上りの比重ということになるでしょう。平地は基本的に休み、ファンライドとして登りを純粋に楽しみたいかたにはORCAがお勧めです。ロングライダー的に平地もしっかり走りたい人にはAEROが優位になるかもしれません。見た目はともかく、「どっちがいい?」はじっくり検討しましょう。 ちなみに、エンデュランスロードとしてセカンドモデルのOMRは40万円弱(税込)からモデルがございます。 追記) 見た目としてはちょっと懐古的でしてそちらで刺さる人もいるかもしれません。 ケーブルフル内臓(ステム下のケーブル処理はもはや内蔵と呼んでいいと思います)や、トップチューブの扁平さ、ヘッドチューブの作り方などは現代のロードそのものですし、シートチューブ接合部の作り方などはスマートなシートポスト固定を実現できているのかなと思います。やはりこちらはヒルクライムに照準が合っているようでして、オールラウンダーと呼ばれていたタイプではエアロロードとのヒルクライムの差別化が図りづらいんでしょうね。ディスクロードですが、シンプルさはこれまでの軽量リムブレーキロードを凌ぐ造形かもしれません。


ちなみに、MyOはカラーオーダー+部分的なコンポーネント変更が選択できるシステムです。迷う人にはスタンダードカラーですが、自分の一台と言うからにはMyOはお勧めです。2024からOrca含めて(たぶん、Orca Aero他も)ホイールが自社ブランドのOQUOとなって「カラーオーダー」に対応します。ホイールまでもがカラーオーダーって目移りしますが(笑)、ホイールの方も満を持してということのようで、トータルとしては2023より価格競争力は上がっているのではないかと(価格は実質据え置きのようです)。これら、オーダーシステムの都合上「受注が早くなればお渡しも早くなる」のは確実と思いますし、なるべくお早目の検討をお勧めします。


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